どうも、すこっちです。(^_^)
今日2022年2月10日。
今さら言うまでもない、北京冬季オリンピック男子フリープログラムの日。
そして、それは羽生結弦の前人未踏へのチャレンジの日。
誰もが固唾を呑んで見守りたいのだが、地球の裏側でやっているオリンピックとは違って、日本との時差は僅かに1時間だけ遅い中国。アタシたち会社勤めの身としては、ネットでチラチラと結果を確認することぐらいしか出来ない。
以前、職場に親会社から来た取締役がいたときに、その方はワールドカップで日本の大一番の試合を仕事中だというのにTVを付けて、「みんなで観戦、応援モード」に誘った。見方によっては、「ったく、仕事中だって言うのに、トップがなにやってんのよ!」と内心プンプンモードになる人もいるだろうが、「よくぞ、やってくれた。見たかったんだよ、アンタは偉い!」と思っていた人もいない分けではない。
アタシはどっちかっていったら、後者だったかな。そういうノリって嫌いではない。さて、あなたは?
結果はユズ様4位、鍵山銀メダルに宇野が銅メダル。素直におめでとうである。🎊
世界は世間はいったい、このフィギュアスケートの激闘をどうご覧になったんでしょう。
アタシはというより、世の中の人の大半がこう思っていたんだろうと、思いたい。
「ユズ様のチャレンジ精神にあっぱれ!」
もうね、ショートプログラムの時点で8位となった時点で、メダルは遠い。
そうなれば、やることは一つしかない。
それは、「クアッドアクセル」にチャレンジすること。
もちろん、成功するに越したことはないし、結果メダルが取れれば願ったり、叶ったりである。
しかし、練習でも成功したことの無い難易度がハンパない4回転半を決めるということは、いくらユズ様であっても、至難の業であることは明白。
で先ほど、結果が分かってからではあるものの、日本人選手3人とネーサンの演技を拝見した。
みなさん、素晴らしい演技だった。
ユズ様はジャンプは失敗したし、ミスもあったけど、柔らかい滑らかな表現力は群を抜いていた。
宇野君にもミスはあったけど、堂々としていて安定感があったね。表情が好きだ。
そして、鍵山君。「これが、若さか。」すこっちにクワトロ・バジーナ大尉のセリフを言わせてしまうほどの迫力のある演技。なにより、守りに入らず、恐れていないところが良かった。
ネーサンは名前の通り、銀と銅のお二方よりも断然、演技の完成度がお姉さんだったわ。
金メダリストとして、どこに出しても恥ずかしくない一級品でした。
なにより、フィギュアスケートという競技のポジションをここまで引き上げた羽生結弦君の存在はこの先誰も取って代われることは無いんだと思う。まさに唯一無二の存在であり、ユズの前にユズ無し、ユズの後にもユズ無しである。
ご覧になっていないという方のために、ご用意しました。↓
NHK | 【ノーカット実況なし】羽生結弦 つらぬいた挑戦 | フィギュアスケート男子シングルフリー | 北京オリンピック - YouTube
宮城県が産んだ、偉大なエンターティナーの5分27秒をじっくりと堪能してください。!(^^)!