低欲望社会の始まり、始まり。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

クリスマスイブまであと1日、クリスマスまであと2日。

 

つまり、今日はクリスマスイブイブである。

 

昨年までならば、天皇誕生日で祝日だった日。それが、今年から黒く塗り潰された日になった。

これを祝日が無くなって浮かれモードの連鎖が減ってしまったと見るべきか、年末の忙しい時期の赤い日よりも黒い日の方がありがたいと見るべきなのか。

 

それでも、人々の心をまだまだウキウキさせるクリスマス。だが、コロナ禍で大手を振って外食気分にもブレーキが掛かる。オミクロン株への感染も心配の種の一つだ。今年ぐらいはささやかに自宅でクリスマス気分を演出するのが妥当な判断なのかな。

 

時に今、「低欲望社会」が始まりつつあるという。

 

経済成長の頭打ちであったり、失われた30年で給料が上がらなかったり、コロナ禍による失業、企業の業績不振、さらにはスマホやSNSなどのネット依存で余計なことにお金を使わなくともいいというY世代、Z世代の消費行動の抑制効果などなど、日本だけではなく、世界全体が「別にネットさえやれてりゃあ、それでいいじゃん」という空気が世の中に充満しているのだ。

 

確かに、サブスク(定額サービス)で一定額以上はお金が出ていかない。お金を出すにしても、それは形に残らないネット上のサービスには惜しみなく使う。

 

耐久消費財を購入する「物欲」だけが市民権を得ている分けでもないし、バブルの頃のように湯水のように散在することだけが無敵な分けでも無い。が、しかしある意味普通な状況とは言い難い状況であることは確かである、みなさんはこの状況をどのように考えますか?

 

時代は移り変わっていくものである。

 

でも、いくら時代が変わっても、維持しなきゃあいけないこと、失ってはダメなことって絶対あるはず。

 

灯火(ともしび)は今ではスマホ一つでも簡単に生み出せますが、いにしえの昔だったら火をおこすことはそりゃあ大変だった。一息で間違って消してしまったら、えらいこと。だから、火を大事にしてた。

 

そんな大事な「火」を今では放火という最悪のアイテムとして使うヤツらが存在する。

 

要は使う人のマインド次第なのだが、そのマインドが壊れていくようでは困るのだ。

 

果たして「低欲望社会」の「低欲望難民」にはどんな未来が待っているのでしょうか?

 

せめて、クリスマスぐらいはアゲアゲ気分でフェスティバル&カーニバルと行きたいものですね。!(^^)!