ダニングクルーガー効果とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

心理学は奥が深い。

 

ネットで見つけたのですが、「ダニングクルーガー効果」というのがあるそうな。

 

なんとも覚えづらいのですが、意味を聞くと納得の感があるかも。

 

では、ダニングクルーガー効果とは?

 

認知バイアスの一種で、能力の低い人が実際よりも自分を高く評価してしまう現象を指します。 端的にいうと「できないのに、できると思う」ことです。 この理論は、米コーネル大学のデイヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーという2人の心理学者によって1999年に提唱されました。 彼らが大学で行った実験では、読解や診療、自動車の運転、チェスやテニスの試合など様々な場面で、成績の悪い学生ほど自分の順位を過大評価し、優秀な学生ほど自己評価を正しく、もしくはわずかに低く見積もりました。ダニングとクルーガーは、能力の低い人は次のような特徴があると述べています。自身の能力が不足していることを認識できない。

 

そう言えば、みなさんのまわりには,さまざまなことに妙に自信たっぷりに意見を言う人はいませんか?自分が専門としている分野や領域について自信を持っているのは分かるんですが、自分の専門外のことまでやたらに自信にあふれた人がいたりする。そういう人はしばしば声や身振りも大きく,いかにも正しいと言わんばかりに説明されると妙に説得力があるように感じられる。

 

いるいる、こういう人ね。自信過剰というのか、そんな自信はへの突っ張りにもならないのに、結局のところ、現実を認めたくないってことなんでしょうなあ。

 

でね、アタシが何を言いたいのかといいますと、この「ダニングクルーガー効果」というものが、存在していて、「今の自分って、ひょっとしてダニングクルーガ入ってない?」ってな感じでメタ認知が出来たら、この先の人生、過ちを犯す確率が下げられるのではないかと思うんです。

 

人間の失敗というのは、大抵の場合「無知」が引き起こすもの。後になって、「あ~あのときの失敗はこれこれこうだったからかなぁ~」なんて振り返りで認知する場合もあるのだが、ちょっとした耳学問で危険を回避出来るんだとしたら、こんなにありがたいことはない。

 

謙虚であれ、控えめであれ。

 

進塁打を打つつもりで打った打球がホームラン!

 

人生を成功に導くカギは、意外とそんなものなのかもしれませんよ。!(^^)!