どうも、すこっちです。(^o^)
「すこっち」というハンドルネームを名乗っている分けですから、お酒を飲むのはもちろん嫌いではないんです。(日本酒以外は)
アタシも若い頃にはイッキ飲みにちゃんぽん(複数の種類のお酒を飲むことね)、記憶を無くして家に帰ったり、翌日起きてみたら、なぜか膝から下が血だらけになっていたり(転んで麻痺してたんでしょな)と武勇伝には事欠かない。
そんなアタシが何回、何十回、何百回と飲み会という席で、いわゆる家飲みではない、飲食店での複数人、若しくは気の合った仲間との少人数で繰り返し行ってきた飲み会。
ところが、コロナ禍でそういうことは御法度となった。いや、正確に言えばダメでは無いのだが、大手を振って堂々とは出来なくなった。感染も怖い。なので、家飲みばかり。
そうなって、ふと気付いたことがある。今日はすこっちが最近繰り出す「なぜ・どうして?」を「飲み会」をテーマに固定観念を見つめ直してみたいと思います。
その1「なんで、ビール→ハイボールOR焼酎→ウィスキーOR日本酒」というお決まりリレーなの?
アタシが社会人になりたての頃も、飲み会におけるアルコールの摂取順位というものは、大方こんな感じだった。(当時はハイボールは主流じゃ無かった)まずは、ビールで乾杯!それを引っ張る人は結構いたが、だいたい2~3杯も飲むと、レモンサワーだの青リンゴサワーだの酎ハイに切り替える。
そして、酔いも回って盛り上がってくると、日本酒だのウィスキーの水割りに切り替えるといった感じだったかな。
つまり、お決まりのゴールデンリレーのようなものが存在する。初っぱなから「ワイン」とか、初っぱなから「日本酒」というお決まりルールをぶち壊すような輩はほぼほぼ存在しなかった。
ビールは爽快感と炭酸で後々腹が苦しくなるので、第一走者が適任だったからなのか?
仲間はずれにされたくない、変わり者扱いされたくない、日本人特有の迎合主義の表れなのか?
起承転結?先発→中継ぎ→抑えという方程式が大好きな日本人の習性なのか?
でも、よーく考えてみると、この方程式。実はけっこうな量を飲んでいる。
そんでもって、二次会とか三次会になだれ込むんだから、そりゃあ悪酔いする人は悪酔いするわな。
泥酔して記憶が飛ぶ人、二日酔いで翌日1日を棒に振ってしまう人、いるはずですよ。
でね、アタシは最近「ワイン党」なので、つくづく感じているんですが、、、。(-_-;)
「自分のチョイスした好きなお酒をちびちび適量ずつ飲めば、それでいいんじゃないの?」
と思うようになって来た。
なんで、ゴールデンリレーに従おうとする?
なんで、競い合って量を飲もうとする?
自分がイイ感じで酔えれば、それがなによりのエクスタシーなのではないのか?
会話に花が咲いたからと言って、渇いた喉をアルコールのお代わりで潤し続ける、若しくは空になったグラスの虚しさに耐えられず、お代わりを注文する。「飲み放題だから」、「元を取らないと損だから」といった、損得勘定のチープな魔力からはそろそろ卒業するべきなのではないだろうか?
結果的に多くのアルコールを短時間で摂取するということは、決して体によろしいことでは無い。
量は少なくとも、自分のペースでお酒を楽しむことが、いい大人としての嗜(たしな)みのはずだ。
まあ、そうは言っても止められないのがお酒の魔力と言えば魔力なのだが、せめてゴールデンリレーありきの飲み方は考え直してみてはどうだろうか?
その2「グラスが空になってからの煽(あお)り、意地の張り合い、パワハラ、強要、止めたら?」
これもねー、前から思っていたフラストレーション。
なんでさぁ、グラスが空になった途端。
・瓶ビールだったら継ぎ足そうとする人
・次のオーダーを煽(あお)る人
・意地を張り合って、飲むことを競い合う人
・上下関係を持ち出して、注文を急かし、強要する人
そんなアルコール配給担当の営業マンがあちらにもこちらにも出現する。これが、女の子だったら大目に見てもらえるのかと思ったら、そんなことはない。むしろ、面白がって、茶化して飲酒を勧めるのね。
そして、なによりも厄介なのが上下関係という印籠を持ち出して、追加オーダーを強要する中間管理職共である。自分の部下にアルコールを飲ませ続けることで、自分の上司面を演出し、密なコミュニケーションを取っているように振る舞っているところを上司に見せつけることで、評価を上げようとする。
下っ端の人間は溜まったものでは無い。(>_<)
さっきも書いた通り、人それぞれに適量があり、ペースがある。なんでそれを乱されて、気持ちよく酔えない状態で、チキンレースを付き合わされなきゃいけないんだろう?
昨今では、コロナ禍で会社の飲み会事態が鳴りを潜めてしまって、世論調査によると、「会社の飲み会が減って万々歳」という人たちの割合が7割近くに上るそうだ。そう、これが現実なのだ。
降って沸いた災難のコロナ禍が、お酒の飲み方も見直すいいきっかけになれば、それに越したことは無い。
お酒と長く付き合いたいのならば、一番大事なことは「健康第一」なのだから。(^^ゞ
酒は飲んでも 飲まれるなってね。
scotch0711のmy Pick