どうも、すこっちです。(^o^)
「大年寺」というお寺をご存じだろうか?
宮城県内に在住の人なら、ご存じでしょうけど県外の人には馴染みが薄いかもしれません。
ここは仙台藩の4代藩主伊達綱村公から伊達家の菩提寺となりました。
寛文事件(伊達騒動)で仙台藩のお取りつぶしは免れたのですが、当時13歳だった亀千代君(綱村さんね)では政(まつりごと)をするには心許ないということで、年齢が熟すまで京都の屋敷に預けられていたんです。その時のご縁や奥様仙姫のお義父さん稲葉正成の影響で黄檗宗に帰依することになりまして、ここにお寺を建てるに至りました。
ちなみに、初代の政宗様から3代綱宗公までは有名な瑞鳳殿ね。
でね、ここの惣門がまた、説明書きにもあるんですがイイ感じの雰囲気を醸し出しているんです。
裏から見るとこんな感じ
どうでしょう、みなさん歴史的な建造物の趣に癒やされて頂きましたでしょうか?
それでは、「日本史」の授業はここまで~。「キーン コーン カーン コーン」
ここからは「体育」の授業へと移ります。
でね、この惣門をくぐった後、目の前に広がる光景が素晴らしい!(゚Д゚)
おぉー、果てしなくそびえる石段山脈!先が見えねー、いったい何段あるのでしょう?
とは言え、石段の間隔が広いので、勢いで登っていったら、行けるんじゃねぇの?と安易に考えたすこっちさんは、取りあえず自分の体力に任せて行けるところまで行ってみようと!
位置について、よーい ドン!
足取りも軽く、軽快に駆け上るすこっち。以前ブログに書きましたが、一応近所のショッピングセンターの1F~4Fまでを毎日5往復を日課としているんで、結構行ける、行ける、行けるのよねぇ。
ちなみに、段数ですが、惣門までが25段。
そして、よーいドンから70段目を過ぎた辺りで、日頃の鍛錬の貯金も力尽きました。
ハア、ハア、駆け上がるのを止め、歩きにシフトチェンジです。(>_<)
途中また駆け上がりモードに切り替えて、リスタート!(やる気あるー)
ハア、ハア、ハア。かくして中腹まで登りきりました。よーいドンからここまで、84段。
さぁて、そろそろ終わりかな?と思ったすこっち探検隊の目の前に信じられない光景が!!
てれれーてれれーてれれーてれれーてれれれっ(水曜スペシャル川口探検隊のBGMのつもり)
おーい、マジか~。さっきの中腹までより断然あるじゃん。(-_-;)
もーこうなったら乗りかかった船&今日の運動ミッションのため、やるっきゃない。
気を取り直して、足取りもそんなに重いわけではなく、歩を進めるすこっち。
10段進んでは歩き、10段進んでは駆け足モードを交互に繰り返す。(スタミナあるじゃん)
そうして、いよいよ石段山脈のほぼほぼ上の方に辿り着いたような気が、、、。
中腹からここまでで、ちょうど100段。
だが、「これで終わったと思うなよ。」と言わんばかりのプロレスのカウント2.99。
目の前にはさらに、
タイトルマッチで簡単にベルトは取れないよと言わんばかりの「我慢坂」である。
ここを登りきって、ようやくてっぺんに到着です。
この最後のオマケが48段。
はい、じゃあみなさん足してみましょうか?電卓の用意はいいですか?
25+84+100+48=257段
軽く塩竈神社の202段越えってやつですな、亀岡八幡宮の365段には及びませんが、石段の間隔が広い分、こっちの方が登るのはキツいかも。
いやーかなりイイ感じの運動をさせてもらいました。なかなかやるねー大年寺。(^o^)
県内にお住まいの方は、是非ともロッキーのテーマかアイ・オブ・ザ・タイガーのBGMをヘッドホンから流しながら、この257段に挑戦して頂きたい。(生卵は飲まんでもいいかな)
そして、宮城県外から仙台にお越しのみなさま。
ここはさぁ、確かに仙台中心部からは離れてる。だから、新幹線や飛行機でお出での方は行くのはしんどいから、無理にとは言いません。でも、お車でお越しの方で体力に自信のある方、一人ロッキー体験をして見たいという方は、旅の記念にどうでしょう?いい汗かけまっせ。
そして、SNS映え間違いなし!っていうね。
ただし、その後の旅の行程や翌日の行動に支障を来しても当局は一切関知しませんので。
正直、明日のアタシの体がどうなっているのかは、自分でも分かりません。(>_<)