どうも、すこっちです。(^^ゞ
現在私は大学1年生。
通信制ではあるものの、放送大学のれっきとした大学生NOWなのである。
2学期である後期は欲張ってというか、私の戦略として10科目を選択した。
自ら選んだいばらの道、修羅の道。とにかく突き進むしかないのである。
んでもって、この大学生活。1科目15回の授業があって、最後の単位認定試験の前に半分が終わったところで、課題問題を解答して、提出するというやっかいな関所が設けられている。この中間課題提出で合格点を頂けないと、単位認定試験の受験資格が得られないという仕組みなのだ。
11月9日からの課題提出に向けて、アタシは多少フライング気味ではあるけれど、課題問題の解答に精を出していた。(だって、10教科もあるんだもの)
比較的にサクサクと課題の解答は進められていたのですが、ガビーン!教科書を見るだけでじんましんが出るような、XやらYやら小難しい公式が羅列されている科目があるのです。
いやーこれには参った。正直言いますと、アタシは根っからの文系です!なので、そっち系の科目や問題ならば、なんとか答えはひねり出せると思うんです。でもね、理数系のなんちゃらかんちゃらで、なにをなにに当てはめるとこうなるので、どうのこうのという数学系の問題は、ごめんなさいお手上げに近いです。さんざん頭をひねって、それこそ頭から煙が出るくらい悩んでみたけど、答えのこの字も出て来ない。なんでこんな科目を選んじゃったんだろう?後悔先に立たずである。
昨日もうーん、うーん( -_-)と唸りながら問題文を声に出したりして、悪戦苦闘をしていたところ、、、。
アタシの問題文を聞いていた次男が「あーそれなら○○なんじゃないの?」みたいなことを言ってきた。
なになに、えっ、どういうこと?ひょっとして、あんたこの問題の意味が分かって、解けるの?
と半信半疑で問題文を見せる、すこっち。そうしたらですよ、「これこれこうして、これを○乗すれば、答えがでるじゃん」と何も見ずに、的確に答えを導き出してきた。
「なんなんだ、こいつは?」
お恥ずかしい話で恐縮なのだが、正直アタシは次男が勉強をしている姿を見たことがない。(>_<)
だいたいいつも遅くまで通信でネットゲームに興じているか、友達に呼び出されて夜遊びに興じているか、バイトに行っているか、食事しているか、寝ているかだけである。
こんなヤツがなんで大学に行くんだよ!本当に勉強をする気なんてあるのかよ!
ハッキリ言って、アタシの方が勉強意欲という戦闘指数はどうみたって上だろう。
そう思っていた。
それが、アタシが逆立ちしても解けないような問題をいとも簡単に解答を返してきた。
さすがは現役大学生!(一応、こっちもだけど)
これは、理数系が苦手なアタシと得意な次男という立場だから起きただけの話。
これはこれで、逆のパターンも当然あり得る。
しかし、課題提出という逃れられない状況に救いの手を差し伸べてくれた行為に対しては、感謝をするしかない。心からありがとうである。
なんだかんだで彼のアドバイスで2問は正答らしい解答をGETすることが出来た。
この時、ふと「機動戦士Zガンダム」の1シーンがアタシの頭の中をよぎった。
主人公のカミーユ・ビダンが自分の正当性を主張し、それが行き過ぎるあまり、上官であるクワトロ・バジーナ(シャア)大尉を殴ってしまうシーンがある。
その時に、クワトロ・バジーナ(シャア)が殴られて漂いながらこう、つぶやく。
「これが、若さか、、、。」
昨日のアタシは、まさにこのクワトロ大尉が乗り移ったかのような心境だった。
親が頭から煙が出そうなくらい死に物狂いで葛藤しても解けない問題に、いとも簡単に解答する息子。
「これが、若さか、、、。(-_-;)」
老け込むつもりは毛頭無いが、ある意味目の前の現実を受け止めるという姿勢を無くしたくはないものだ。実際に目の前で結果は出ているのだから。
普段はほとんど会話をするようなこともないというのに、ひょんなことから会話が弾み、和やかな空気が流れた。なんだかよく分からないものだけれども、親の勉強をしている背中を見せることも、親子のコミュケーションに一役買うこともあるんだなと感じた一瞬だった。
だが、これで安心はしていられない。これで提出課題がコンプリートした分けでは無い。
ここから先は、もう一つのあたしの好きなクワトロ・バジーナ大尉の言葉で締めくくりたいと思う。
「まだだ!まだ終わらんよ!!」
シャアの言葉が気になったアラフィフ世代の皆さんはこちらをご覧になってください。↓
今、シャアの言葉にうん、うん共感。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ (ameblo.jp)
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