どうも、すこっちです。(^o^)
のっけから、いきなり写真!しかも楽天生命パークっていうね。
まあ、たまにはこういう書き出しもいいでしょう?当たり前を疑うすこっちさんですから。
さて、今日はですね。ラジオのプロ野球コーナーについて取り上げてみたいと思うんです。
以前、アタシが北海道に行ったときにラジオを付けていたら、確か朝だったかなぁ。
アナウンサーとアシスタントさんが前日の日本ハムファイターズの試合のことについて、アツく、アツく、熱っぽくファイターズトークを繰り広げていた。
その会話が面白いのなんのって、明らかに素に近いファン目線。だから、中には愛情表現の一部なんだろうけど、ボロクソにこき下ろされる選手もいたりする。
こういうノリって、大事である。
学生時代、ズームイン朝のウィッキーさんの英会話のコーナーの前にやっていたプロ野球のコーナーが面白かった。それは辛坊ちゃんが阪神びいきのコメントをしたり、負けじと青田昇さんがジャイアンツ押しのコメントをしたり、中日に広島も絡んで、これってケンカ?って思わせるぐらい白熱してた。
つまり、チーム愛が詰まった人たちによる歯に衣着せない、本音トーク。これほど面白いものは無い。
それに引き換え、我が宮城県の東北放送ラジオのプロ野球コーナーの結果の伝え方。
ハッキリ言って、じぇんじぇんときめかない。味も素っ気も無い。ただ単に結果を報道するだけの無味乾燥で予定調和な当たり障りの無いコメントばっか。
なにより、女性アシスタントが絡まない。(あっそうだった、朝の番組は女性アシ廃止されたんだった)
アタシから言わせてもらえば、リスナーのニーズを全然理解していない。
大事なことは、本気で楽天イーグルスに強くなって欲しいと願う、本音のコメントなのである。
中には選手をこき下ろすようなコメントが出てくることもあるでしょう。でも、それも愛の鞭!
張本さんの喝!じゃあないけど、それによって発奮する選手だっているかもしれない。
中には活躍した選手を褒め殺しするような美辞麗句のオンパレードのときもあるでしょう!
でも、それを聞いた選手は相当嬉しいはずだよ。直接じゃあ無くても、間接的に「○○のコーナーで△△さんがべた褒めしてましたよー」って聞いたら、うれしくないはずが無い。(>_<)
プロ野球の結果を伝えるコーナーで、リスナーのみなさんが、
「そうそう、そうなんだよ、よく言ってくれた!」とか「分かってるね~○○さん」とラジオに語りかけたくなるような、母性本能をくすぐるような、琴線に触れるアツい一言を待っているんだよ!
なのに、そんなアタシの熱い期待はほとんど裏切られっぱなし。
・東北人は優しいから?(でも、アナウンサーはほとんどが他県出身だぞ)
・選手のことを悪く言うのはタブーだから?(それじゃあ、強くなんないだろう)
・どぎつい放送をすると、リスナーから不評を買うから?(うーん、今の時代は難しいからなぁ~)
確かに放送局としては、一か八かの賭けに出て、滑ってしまうよりは、安全パイの放送に徹した方がケガをすることは無い。会社の上層部や一力社長の顔色を伺えば、そうなるのでしょう。
でもさぁ、せっかく宮城県に根を下ろしてくれたプロ野球チーム。大事にしたいという気持ちは分からんでも無い。刺激しないで、波風立てないで東北人達でそこそこ楽しみましょうや!という保守的になる気持ちも分からんでは無い。
だけどね、ピッチャーが安全パイなアウトコースにばっかり投げていて、強打者を抑えられるのかい?
なんだかんだ言っても、インコースは攻めておかないと投球の幅は広がらない。結果、投手力は上がらない、とどのつまりチーム力は上がらないってことだ。(無理矢理こじつけたね~、この人)
お酒を飲んでいるときに、なにが一番盛り上がるのかと言えば、残念なことではあるけれど、他人の悪口だったり、仕事の愚痴だったり、人の不幸だったり。ホワイトよりはグレー、ブラックな話の方である。
つまり、きれい事だけでは片付けられないのが世の中なんだって、大人は知っているんです。
だから、放送局も人々の根底にはそういうニーズもあるんだってことを理解して、そのツボを刺激してやるような掘り起こしをしていかないと、飽きられてしまとアタシは思うよ。
そういう意味では、Date fm エフエム仙台で毎週金曜日にやっているAIR JAM Fridayで本間ちゃんと及川君が夕方にやっているスポーツコーナーは私的見解がてんこ盛りに詰まっていて、ファン目線の熱いトークが展開されていて、アタシのツボにはまっている。聞いたことの無い方は、必聴である。
やはり、本気で楽天イーグルスに優勝を狙って欲しいんなら、悪も灰汁(アク)も必要なんですって。
頑張れ、東北放送ラジオ!(^o^)
scotch0711のmy Pick