世の中には「まさか」という坂がある。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

人は昨日までと同じ今日、そして明日も同じ日々が続くと信じているものである。

 

しかし、世の中には「まさか」という坂がある。

 

振り返れば、東日本大震災の時だって14時46分の大地震の直後に「これは、ヤバい津波が来るぞ!」

と直感的に肌感覚で感じ、自分の勘を頼りに高台に逃げて命が助かった人、そうでない人。

 

そこには確かに「まさか」という坂が存在し、生死を分けた。

 

実は先日、アタシもそんな「まさか」という坂に遭遇した。

 

水曜日、アタシはふらりとラーメン屋に入った。

 

何回も来ているラーメン屋であり、ラーメンの味も個人的には気に入っていた。

 

店に入り、注文を済ませ、ラーメンを食べ終わり、レジへと向かうすこっち。

 

慣れた手つきでスマホを取り出し、「支払いはPay Payでお願いします。」と店員のお姉さんに伝えたところ、、、。

 

「すみませ~ん、9月30日でPay Pay支払いは終了したんです。」

 

なんですとー、マジかい!

 

Pay Payは10月から今まで無料だった契約店の手数料を有料にしたので、撤退するお店もあるとは聞いていたが、まさか全国展開しているお店なのに、やめるのかい?

 

仕方なく、「すみません、財布取りに行ってきますんで。」と店員に伝えて車に戻ったところ、さらに悲劇は続く。

 

「あれ?財布がない。なんで?」

 

よくよく思い返してみると、「分かったぁ!」

 

財布をズボンの前ポケットに入れているとゴロゴロするので、会社の引き出しに置いたまま、帰ってきてしまったのである。(>_<)

 

がびーん。(死語)

 

かくして、財布を取りに会社へ戻り、ブーメランのようにお店に逆戻りする、すこっち。

 

店員に「遅くなって済みませーん」と詫びながら、財布からおずおずとお金を出して支払いを済ませた。

 

あーあ、まさか、まさか、Pay Payから撤退店に遭遇するとは、、、。しかもすんなり支払いが出来ずに「ブーメラン、ブーメラン きっと あなたは戻ってくるだろう♪」という恥ずかしい失態。

 

みなさん、くれぐれもお財布は忘れずに、そしていつでもどこでもQR決済が効くと思うなよ!

という教訓でした。