日本って遅刻には厳しいけど、残業にはルーズなんだよね | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

9/16のブログで「わたし、定時で帰ります」の吉高由里子直伝の定時退社必勝法をまねっこしてるって書きましたが、果たしてアタシのマネをして付箋ポイ捨てムーブをやってみたという方はいらしたんでしょうか?

 

もし、やってみたよーという人はスタン・ハンセンの真似をして、左の袖を下げて、手を上げてみて!

 

「ウィー!」(付き合ってくれた方、ありがとうございます。)m(_ _)m

 

でね、アタシの中には「わたし~」で吉高由里子さんが演じる東山結衣さんの次の言葉が今でも頭に残っている。

 

「日本って遅刻には厳しいけど、残業にはルーズなんだよね」

 

これ、まさに日本イズムを象徴している発言とは思いませんか?

 

もちろんね、遅刻はよろしくはないですよ。

 

うちの職場に配属された新入社員もしょっちゅう寝過ごしては、遅刻して休みにしてもらったりしてた。

 

そんでもって、何回言って聞かせても、直らなかった。(>_<)

 

まあ、最近は落ち着いたんでそんなことないけど。(でも、結局他の部所に異動になっちゃった)

 

でも不思議と遅刻には鬼のように上司や先輩は、怒りをあらわにするし、査定にも響く。

 

しかし、残業に関してはなぜかぬるい。

 

定時退社という行為は、「私は残業手当を申請しないで、定時退社しますよ!会社に余計なお金を出費させないんだから、会社に貢献してますよ!」という絶好のアピールポイントであるはずなのに、上司の見方はいたってこうである

 

「おー、○○は残業で仕事頑張っているね、関心、関心」

 

「みんなが仕事をしているっていうのに、お前は定時で帰るってか?」

 

「みんなが休日返上して出勤しているっていうのに、お前は休むってか?」

 

「みんなが休みを取れないのに、年休で休むってか?」

 

会社のために滅私奉公を演出している人ほど、美談に語られ、定時で帰る人ほど白い目で見られる。

 

結果、後ろめたさを感じて、帰れるのになかなか帰れない忖度帰宅困難者。

 

なんなんだろう、こういうモヤッと感って。

 

知らないうちに「残業しろ、残業しろ、定時で帰るな~、定時で帰るな~」というアホトーンという呪文を唱えて封じ込めに走っているとしか思えない。(-_-;)

 

本当だったらね、こういう定時どころで上司がチェック機能をオンにしてさ、明らかに業務の都合で残ってんのか、なんとなく定番のダラダラ残業なのかを見極めて、「帰れ空襲警報」を鳴らすぐらいの上司っぷりを発揮してもらいたいんだよね。

 

だって、あれなんでしょ。外国じゃあ、フツーに定時で帰って、家族との団らんを大事にしたり、スポーツクラブに通ったりとかしてるんでしょう。コロナ禍に働き方改革っていうのは、日本にとっては渡りに船だという見方も出来ると思うんですけどね、変えるんなら今しかないよねってさ。

 

でも、分かるんです。○○ハラやらなんだかんだで、上司の発言はより慎重さを求められる時代。

そう言えば、昔に比べて口うるさい先生や上司って、ある意味絶滅危惧種だからなぁ~。(-_-;)