「楽天イーグルスの選手の背番号で振り返る「政宗事件簿 天正編」今日は「8」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

いやーご無沙汰しておりましたね、このコーナー。

 

気が付けば我が楽天イーグルスも首位陥落。最近では、オリックスバファローズの勢いにまんまと飲まれてしまった感がありますなー。

 

でも、毎年の事ながらペナントレースの勝負はオールスター明けからが勝負!首位で折り返しておきながら、第4コーナーを回ったところで息切れをするのが犬鷲のいつもの悪い癖なので、今年は五輪休みもあるんで、ゆっくりと羽を休めておいてから、再び羽ばたくって展開でいいのかなぁと。

 

さて、今日は「8」。正真正銘イーグルスの期待の星!なのは背番号が物語っている(最初は7だったんだけどね)走と守は素晴らしいものを持っているんで、あとは安定した「攻」だけですかねぇ。

 

辰己涼介(たつみ りょうすけ)、1996年12月27日生まれ 24歳 )  兵庫県神戸市出身

180センチ 74キロ 右投げ左打ち 外野手 2018年ドラフト1位 推定年俸2,000万円

 

なんと50メートルを5秒7という記録をお持ちだそうで(アタシは中学時代で8秒に近い7秒台だったかな)足と守備と肩ではどこに出しても恥ずかしくない選手。ただ、打つ方に関してはドラゴンボールで言うところの孫悟飯が怒りの頂点に達しないとフルパワーを発揮できないように、辰巳選手も好不調の波が激しすぎて、安定した打力が発揮出来ていない。(-_-;)

 

野球の要はセンターライン。イーグルスの盤石なセンターライン構築のためには、辰巳選手は欠かせない存在。ぜひとも、精進して不動のレギュラーと呼ばれる選手になって欲しいものです。

 

余談ですが、仙台の愛宕神社には「勝鬨神社」がありまして、そこには辰巳選手のMyHEROタオルが

祀られている。これは、仙台城からちょうど東南の方角に愛宕神社があることから来ている。昔は十二支で方角を表していまして、東南=巽(辰巳)の方角なんですね。

 

仙台の愛宕神社に楽天・辰己涼介の“MyHEROタオル”が祀られている理由 | 文春オンライン (bunshun.jp)

 

さて、天正8年。1580年で政宗様は14歳となられました。

 

昨年無事に愛姫様と夫婦になられた政宗様ではありますが、まだお二人とも今で言うところの中学生と小学生ですから、仲睦まじい新婚生活という感じではありませんでした。

 

ちょうどこの頃は政宗様も武家の嫡男としての階段をがむしゃらに駆け上がっていた頃でして(翌年は初陣なんですけどね)特に大きな出来事はまだ鳴りを潜めていたというところでしょうか。

 

さて、毎度の事ながら畿内&西国に目を向けてみるとしますかね。

 

この年の閏3月5日 顕如(けんにょ)が織田信長の和議を受諾。これは、大きい出来事でなんですよー。なんと10年にも及ぶ信長と石山本願寺の抗争が終結したってことなんです。包囲網にさんざん泣かされてきた信長にとっては、クリスマスとお正月と誕生日がいっぺんに来たぐらい嬉しい瞬間だったことでしょうなぁ、8月2日には石山合戦が終戦と相成ります。

 

この頃から信長の暴走王としてのエンジンが掛かり出しまして、8月25日には家臣の佐久間信盛(さくまのぶもり)に19ヶ条にわたる折檻状を叩きつけて、高野山に追放してしまいます。

 

11月17日には柴田勝家が加賀の一向一揆を鎮圧。

 

気が付けば本能寺の変まであと2年。足元を着々と固めて、揺るぎない存在へと階段を駆け上がる信長でしたが、独裁による弊害という時限爆弾のカウントダウンは刻一刻と進んでいたんですかね。

 

次回は背番号「9」。相変わらずあの三振が多い、助っ人さんだね。