すこっち、洗車今昔物語 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

4月と言えば、新年度のスタートである。

 

新入社員として会社勤めを始めた方であれば、電車通勤の方以外はマイカー通勤ということになる。

 

大概の場合、自分用の車を3月中に購入して、4月からの通勤に間に合わせるというのが一般的な形なのでしょう、かくいう私も親に中古車を買ってもらって会社通勤を始めた記憶があります。

 

自分の車だから、洗車も自分でする。これが、親から借りた車をちょこちょこ使わせてもらっているような環境だったら、自分から率先して洗車しようという気もなかなか沸いて来なかったように思います。

最初の頃は気合いが入っていたりしてね~、拭き取る布も吸水性の良い高いヤツを買ってみたり、ワックス掛けなんて気合いを入れてやっていたりしたもんだ。

 

たぶん、アタシが車の運転免許証を取って運転をし出した頃からガソリンスタンドに自動洗車機なるものはあったように思いますが、どこか高嶺の花って感じがして、外の水道につながれたゴムホースと洗車バケツ、洗車ブラシで地道に愛を込めてやっていたっけなぁ~。(^_^)

 

ところが、この洗車。けっこう手間な作業でもあり、天候にも左右される。雨風の時はもちろんNGだし、夏場は暑いし、冬場は寒い。いつしか、洗車してあげようという愛車精神はどこへやら、若い頃はサボりの虫がどんどん心を蝕んでいくものでもあったりする。

 

そんな僕らに救世主が誕生!コイン洗車場の普及である。

 

コインを入れて、位置について、用意ドン!時間制限はあるから、タイムトライアルにはなるんだけど、あの高圧洗浄機でもって、車の汚れを見事に吹っ飛ばしてくれる。僅か5分そこらで車はピッカピカ。

自分でブラシでゴシゴシやる手間を考えれば、時間は短いし、汚れは落ちるし、言うこと無しだった。

ただ、あえてウィークポイントを挙げるとすると、服が汚れてしまうってことと、洗車後の拭き取り用の布を用意していかなきゃいけないってことかな。

 

そして、時代は2021年。

 

洗車は格段に進歩した。何より驚かされるのは、昔~昔は自動洗車機なんて、お高い高級車を乗り回すような上級国民にしか縁の無い物と思っていたのに、今ではコイン洗車機をあっという間に凌駕してしまって、一般ピープルが自動洗車機の列に並ぶ光景が当たり前になった。

 

かくいうアタシもそんな一般ピープルとして、今日自動洗車機で洗車をして参りました。m(_ _)m

 

いやー快適、快適。なにが快適ってさ、まず値段が安い。メニューも豊富なんだけど、一般庶民の味方であるリーズナブルな「シャンプー洗車」だと300円!そりゃあ、老いも若きも貧乏人も金持ちも列を成す分けですわ。そして、最近では至れり尽くせりのお客様目線なサービスが目に付く。

 

例えば、こちらね↓

 

なんと、洗車機に入る手前に、「洗車前洗車」とでも言うのかな?洗車用のモップとブラシが用意してあって、愛車の汚れを簡単に洗い流せるようになっている。これは、ありがたいよね~。確かに、そのままズドーンと、洗車機に入っていくよりは、ちょっとした汚れは落として、車を湿らせてあげた方が自動洗車機の効果は格段にアップだもんね。

 

そして、洗車終了後はなんと吹き上げ用の布もちゃーんと用意されている。しかもボディ用と下回り用に区別され、この吸水性もハンパない良いものが用意されていたりする。昔だったら、自分で用意して行くのが当たり前だったのに、これが僅か300円で使い放題とは、時代は変わったものだ。(-_-;)

 

昔は殿様商売で、お客目線のアイデアなんて必要がなかったからなのか?

 

今が自動洗車機のクオリティが向上して、普及してニーズが高まって、お客を囲い込むためのアイデアを業界の人たちがいろいろと考えたから、こうなったのか?

 

まあ、どっちもどっちなんでしょうけど、いつの世もどんな業界もお客目線に立つという初心を忘れてしまったら、商売やサービスは人々のハートをつかめないってことなんでしょうかね。

 

それにしても、洗車の列。今や当たり前の時間では渋滞が発生しているのです。今日もアタシが向かったのは朝の7時。それでも、前には3台ぐらいはいたかなぁ~。

 

でも、キレイになったマイカーってホント良いもんですよね。(^o^)