どうも、すこっちです。(^^ゞ
昨日の地震、みなさんのご家庭及びご家族は大丈夫でしたか?おケガはありませんでしたか?
一瞬10年前のあの出来事が頭をよぎった。だって、あの揺れ、あの時間。体験した者にしか分からないあの感覚。なんか嫌なものを感じた人も多いのではないでしょうか?
アタシの記憶が確かならば、10年前の東日本大震災の時も2月あたりに大きな地震があって、ニュースで日本地図が画面に表示されて、三陸沿岸が真っ赤に塗られて、大津波注意報だったか警報だったかって騒ぎがあったような気がする。結局、津波は無かったんだけど、翌月の3月に来ちゃっでしょう、東日本大震災が。ってことは、たぶん、来るかもよ大きいヤツが、、、。(-_-;)
用心に越したことは無い。
さて、話題を今日の本題に戻しましょう。
アタシの中で森喜朗の辞任騒動やら後任人事やら、そしてまたこの大地震でかき消された感がハンパないんですけどね。これ、一部の人しか知らないかもしんないけど、2/12(金)にね歴史的な大偉業が達成されたのです。
な、なあんとアタシの敬愛するプロレスラー武藤敬司選手が御年58歳にして、GHC(プロレスリング・ノアという団体が創設したベルト)のヘビー級チャンピオンを奪取したのであります!(^o^)
以前、アタシも武藤敬司の本を読んだ感想をブログに書いたことがあったんですけど、
「プロレスLOVE」武藤敬司はやっぱり凄かった! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ (ameblo.jp)
何が凄いのかって?それ聞いちゃいますか?
まあ、プロレスに明るくない人のために簡単に説明をするとですね、プロレスの3代メジャー団体と言われているのが新日本プロレスと全日本プロレスとプロレスリング・ノアなんですが、その各々の団体の創設したベルト(IWGP・三冠・GHC)を全部巻いたことがある選手は高山善広、佐々木健介の2人しかいなかった。そこに58歳と1ヶ月の武藤がめでたく名を連ねることになったのであります。
もちろん、最高齢での戴冠であり、昭和・平成・令和と3つの年号にまたがってというのは初なんだわね。しかもですよ、現役のバリバリで7度の防衛に成功していた潮崎豪(39)を倒しての栄冠。これはね~、かなり凄いことなのである。
武藤敬司、58歳1か月でGHC王座奪取「三沢光晴が俺の応援していた」…ノア日本武道館 : スポーツ報知 (hochi.news)
この試合を観たアタシの感想をサラッと述べるとですね。
まず、試合開始からのねちっこいレスリングの応酬ね。これは、武藤の得意とするところ。付き合ってくれた潮崎も立派だけど、こういう展開って最近のプロレスではあまり見られなくなった。実は、こういう序盤での駆け引きがプロレスではとっても重要なのに。そして、中盤に繰り出すドラゴンスクリューと低空ドロップキックでの足責めからの足四の字固め。今の華やかなプロレスには似つかわしくない古典的な技かもしれないけど、このムーブって武藤が新日本プロレスの頃から使っている定番コースでもある。これがね~見事に的を的を射ている。使い古しと笑うなかれ、このクラシカルな技を地味に使い続けているから、この年になってもやれるという見本みたいなもんなんだよね。そして、最後に決めたフランケン・シュタイナーね。相手選手の息の根を止めて、心まで折ろうとする四天王プロレス。でもさ、プロレスのルールって別にカウント3を奪えば勝ちなんだよね。丸め込みでもなんでも相手の肩をマットに3秒間付ければ勝ち!とことんやって、完全燃焼して勝つっていうのは、単なる自己満足なのでは?現に武藤は言っている、最近の技のオンパレードは「技のデフレ」だって。
まあ、まずは四の五の説明するより百聞は一見にしかずで、武藤敬司の素晴らしいファイトをこちらからご覧ください。(広告が流れるのは我慢してくださいね)
この武藤の頑張りを励みにして、アタシも明日から頑張ろうっと!(^o^)