どうも、すこっちです。(^o^)
今日、近くの某「変な音」というショッピングセンターに行ったときのこと。入り口付近を遠目から見ていると、1人の女性店員が消毒用アルコールが吹き付けられた布で、お客様が使用する店内の買い物カゴを一つ、一つ丁寧に拭いている光景を目の当たりにした。
まあね、確かにこのコロナ禍のご時世だ。店内で感染が確認されたら営業停止!それこそ一大事だ。感染予防対策の一環として、やれることはとりあえずやっておかねばならない、という姿勢だろう。
でも、この光景を見てアタシは思った。
こんなこと、そもそも1年前はじぇーんじぇんする必要が無かった。この女性もまさか消毒要員として採用された分けではあるまい。ということは、普段の仕事にこの「消毒作業」という余計な仕事がプラスされたんだろうと見るのが妥当だろう。本当に困った世の中になったものだ。周りを見渡せば、飲食店で左手に消毒スプレーを持って、テーブルや椅子をこれでもかと拭き掃除をする健気な店員の姿を見ない日は無いし、なにより医療関係で働く方々はアルコールで手がボロボロだったりもするそうな。
子供に「お父さん・お母さんの仕事を見たい!」とせがまれて、子供がこのアルコール消毒作業をしているお母さんの姿を見て、子供はどう思うのだろうか?「お母さん、今何をしているの?」との問いかけに、「これはね、次のお客さんがコロナウィルスに感染しないように、消毒をしているんだよ」と答えるのだろうか?大義名分は確かに立派だ。だけど、「じゃあ、前のお客さんはコロナウィルスに感染していたから消毒をしているの?」とさらなる質問が繰り出されたら、果たしてなんと切り返すのだろうか?
苦し紛れに「いや、いやコロナウィルスは目に見えないでしょう、自分が感染しているって自覚が無い人もいるの。だから、予防のために消毒をしているのよ」って答えるのが関の山だろう。
だけど、そもそもこういうやり取り自体、世が世であれば発生するはずも無かった。中国が悪いのか?オリンピックに忖度をして、封じ込めを怠った日本政府が悪いのか?今日だって、全国で3,000人越えである。それなのに、Go Toは止めようとしない「ガースー君」(ニコ動でシラケる挨拶している場合か)
いまさら誰が悪いだの、犯人捜しをしたところで何の解決にもならない。革命を起こしたことの無い、御上の国ニッポンは昔っから、御上なんて充てにしないで一般ピープルは生き抜いてきた。だから、たくましい。感染者が爆発的な諸外国とは庶民のレベルが違う。(麻生発言と一緒にしないでね)
ここは一つ、以前も書きましたが是非とも後藤新平の言葉「自治三訣」に耳を傾けてみて欲しい。
「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう」
今や誰もが、傷口に塩を塗りつけて面白がる同調圧力ばっかりがクローズアップされるけど、まずは自分が行動を律する。そして、助けが必要な人には援助してあげて、見返りは期待しない。それがリアルクールジャパンなのではないでしょうか?
あちらこちらで、パーティまがいの飲み会(自爆テロ)を開いて見事にクラスター発生ってニュースが駆け巡っておりますが、このブログをご覧の皆様におかれましては、じぇったいにそんなこと、開いたり、参加したりしないと、信じています。(もし、なったらあとが大変だよー(-_-;))
頼むから、お店で働く人の余計な仕事をこれ以上増やさないであげましょうってね。m(_ _)m