どうも、すこっちです。(^o^)
コロナ禍である、そして感染予防のための一億総マスクマン!
あなたはキン肉マン?ロビンマスク?ウォーズマン?それともネプチューンマン?あーそうそうタイガーマスクって選択肢もあったか、最近引退した獣神サンダーライガーもいますね。
いえいえ、そっちのマスクでは無い。(ちょっと懐かしかったかな?)
でも、最近思いませんか?自宅を出て、会社に着いたときに「あっ、マスク忘れた!」なんてこと、あると思うんですが、この忘れた事による「しまった感」。これは、「しまった、マスクをしないと感染しちまうだろうが!」というものでは決してない。恐らく大半の人が感じる「しまった、周りから白い目で見られてしまうぞ!」という感覚でしょう。そして、次のムーブとしては仕方が無いから、コンビニで買うか」ってなところかな。
電車内で鼻を露出してマスクをしていた男性に注意をしたヤツがそいつと口論になり、「窮鼠猫を噛む」ってやつですか、その男性に催涙スプレーをかまされたってニュースがありましたよね。まーアタシに言わせりゃどっちもどっちかなと。「触らぬ神に祟りなし」注意をして素直に従わないヤツってことは、ヤバいヤツってことだから。そんなヤツにいつまでも正義感を振りかざしていたんでは、爆弾岩のメガンテをいつ喰らってもおかしくないシチュエーションと一緒だよって。常に自分なりのセンサーを働かせて、自分の身は自分で守らないと。
さて、ここからはジョークの世界。これは、たぶん聞いたことのある話かもしれません。
船が沈没しかかっていて、ボートで全員を救出することはできない。
何人かは海に飛び込んで泳ぐしかないが、甲板から海面はそれなりの高さがある。
どうやったら、飛び込んでもらえるか?
アメリカ人には、「飛び込んだらヒーローになれる」と言えばいい。
イタリア人には、「海面に綺麗な女の子がたくさんいるぞ」と言えばいい。
ドイツ人には、「飛び込まなければならないと規則で決まった」と言えばいい。
さて、ここで問題です。
アタシら日本人にはなんと言えば、海に飛び込んでくれると想像しますか?
まあ、勘の良いこのブログの読者ならもう、なんとなく分かりますよね。
日本人には、「みんな飛び込んでいるぞ」と言えばいい。
当たりましたか?簡単すぎたよね。(>_<)
これ、日本人には切っても切れない「世間体」というヤツなんです。
夏目漱石の「草枕」の冒頭の書き出しもこんな感じでしたね。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」
周りからあーだ、こーだと言われることにもう、ウンザリマンモス。だから、言いたいこと、やりたいことを結局セーブするようになる。これでいいんだろう、文句ないんだろう!ってその声は誰に向かって言っているのか?確かにね、コロナ禍の自主規制の一体感は日本人にしか出来ない芸当だ。
でもさ、これだけニーズが多様化し、ネット社会でなんでもありの世の中に様変わりしてしまったのよ。
一億総ホニャララがもてはやされたのも、今は昔。これからはSNSに代表されるような、個人が自己を発信していくことで、活性化が図られる時代なのである。
それに気が付かなければ、浦島太郎となって玉手箱を開けるしかないのである。(-_-;)
「世間」よりも、「みんな」よりも、まずは、私であれ。
自分自信がどう思うのか?そして、自分自信がどう動くのか?
まずは、自分の心地良さを大事にするべきなのでは?
何があっても、自分の変わりはいないのだからね。