知らない、聞いてないは一瞬相手をムッとさせる | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

会社勤めをしていて、よくあるシチュエーション。

 

基本的に他人は、思い込みで相手に話し掛けてくる。こいつはこのことは当然しっているだろう、いや知っていて当然だ。だから、明確な答えをくれるはずだ。そう思って話しかける。

 

しかし、知らない、聞いていないということはフツーにある。

 

そこで、「いやあ~、分かんないです。」とか、「いや、聞いていないですね。」と素直に答える人は多い。まあ、当たり前と言えば当たり前だ。しかし、この至って素直で純朴な返答を聞かされる方は意外とムッとくるから不思議である。

 

「いや、知らないもんは知らないでしょ。」

 

「聞いてないんだから、私はどーやったって悪くないでしょ」確かにその通りである。

 

でも、なんなんだろうね。その人の言い方なんだろうか?即答で「知りません」、「分かりません」、「聞いていません」という言葉を聞かされると、この人は私の質問に対して知らない、分からない、聞いていないという正義を旗印にして、私を置き去りにした。若しくは、私から逃げたと思ってしまうのだ。

 

見方を変えれば、質問をした方のエゴのようにも受け取られるのだが、確かに頭ごなしに「俺、知らね」というカウンターパンチを喰らわされると、この人を責めてもしょうが無いのは分かっているし、逃避したことを容認するしか無いはずなのに、なんか釈然としない。(-_-;)

 

こういうのってお互い様なんだから一度、上司が職場の全員を集めてきちんとミーティングをしてもいいと思うんだよね。「知りません」、「聞いていません」、「分かりません」という返答はせめて、「存じ上げません」、「伺っておりません」というちょっとグレードアップした表現を使わせるとか、反射的にNOの返答するのでは無く、「調べてみます」とか「確認してみます」とか「考えてみます」という返答をした方が相手に嫌悪感を抱かせないで済む。

 

こんな些細なことも心遣い出来る人ばっかりの職場だったら、それは良い職場なんでしょうな。(^o^)