実は無駄なお金を払った分だけ、学びが得られる | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

世の中にはお金の使い方ひとつとってみても、いろんな考えの人がおりますな。

 

車やバイクにお金を掛ける人、旅行にお金を使う人。一番多いのは飲食にお金を使うことを楽しみにしている人かな。そうかと思うと、ゲームのアイテムを購入するのに大金を払うような人もいたりする。

結局のところは、その人がこれまで培ってきた価値観が全てを左右する。周りの人が見たら「馬っ鹿じゃないの?」みたいに思われるお金の使い方であっても、その後の食事がふりかけご飯の毎日になったとしても、本人はそれで満足なのだ。つくづく価値観も熟成が必要だということなのかな。

 

さて、みなさんはお金を無駄遣いしたことってありますか?

 

と言っても、先に述べたように人によって価値観は違うわけで、何を持って無駄遣いと定義するのかって話なんだけど、まあここでは周りの人(特に配偶者のいる方は配偶者)から見たらどう見たって、無駄遣いでしょみたいなことを取り上げることにしましょうか。

 

思い起こせば、アタシもずいぶんと無駄遣いをしたっけなぁ~。

 

英会話の教材なんて何度買って、ゴミにしてしまったことか。(-_-;)あーそう言えば、手相とか占いの本も通信講座を申し込んだけど、挫折して資源物行きだったなあ。中国語も速読も以下同文。あとは本でしょうかね~、買っただけで読んだ気になって、積ん読ってヤツね。結果、それも読まずにBOOK OFF行きか。ティーンエイジャーの時はゲームかな。当時はバイトもしていたのに、そのお金を湯水のようにゲームソフトに投資していたっけなあ。まあ、そのお陰でゲームネタには付いていけるということか。

他にもあんなこと、こんなことカミさん基準に照らし合わせたら、もうねほとんどが不良債権扱いって事だろうね。(>_<)

 

だけどね、先日アタシが購読しているメルマガの中にこんなことが書いてあって思わず目が留まった。

 

「無駄なお金を払った分だけ、学びが得られる」さらには、

 

「勝負事においては大敗をしたことで、学べることもある」

 

そうなんです!分かってるねえ~あなた!と思わず言ってしまったよ。(^o^)

 

思えば、世の中なんて身銭を切らないと本当の学びは得られない。よく、親が学費を出すから大学へ行けとか、会社が講習費用を負担するから、行ってこいなんてシチュエーションがあるけど、それは受動的な学びであって、能動的な学びではない。自分がね、本当に心から学びたいと思ったら、自腹でお金を出すもんだよ、出したらもったいないと思うでしょう普通。だから、必死こいて勉強する。要は取り組む姿勢の問題なんだよね。エンジンの回転数が上がれば人は勝手に学ぼうとするんだって。

 

お酒を飲むのだって、そうだよ。身銭を切って、自分でお店を開拓して、自分の好みのお酒、自分の好みのお店に巡り会う。誰々さんのおごりばっかのタダ酒で、自分なりの「お酒ライフ」なんて身に付くはずが無いよ。酒飲みは永遠の旅人なんだからさ。(と、酒飲みの人なら分かりますよね)

 

今になってみれば、「あの時は、なんであんなことに金を使ったんだろう」と思えることも、実は自分自身を形成するための立派なパーツ(部品)になっているんだよね。それにいいじゃないですか、仮に誰かに「馬っ鹿じゃないの?」って言われるようなお金の使い方を過去にしたとしても、飲み会の席でのいい笑い話、武勇伝じゃん。武勇伝の一つや二つや三つぐらいなかったら、男としてのいや人間としての魅力というか面白みに欠けるってもんでしょう。叩けば埃の一つや二つ出て当たり前なんだからさ。

 

さすがに無駄金を使いすぎて、破産、一家離散なんてことになったら、それはマズいよ。それは人間としてやってはいけないことだ。だけど、自分の懐具合の範囲だったら、どんどんチャレンジしましょう!

ダメだったら、軌道修正をすればいい。その積み重ねで人は失敗し、失敗から学び、成長する。

 

昔から、「損して 得取れ」って言葉がありますよね。

 

あなたの一生が終焉を迎えるときに、人生の決算書がちょっとだけ黒字だったら、それで十分。

 

心豊かな人生に勝るものは無いんですから。(^o^)