どうも、すこっちです。(^o^)
あぢぃ~。(>_<)
東北の中でも夏は暑さ控えめ、スッキリ味の宮城県。
そうは言っても、ギンギラギンのサンビームは手加減が無い。今日の仙台市は11時の段階で最高気温が32.2℃って、もうね、外歩いてたら体がですよ、溶けてはぐれメタルのようになってしまいそうな心境です。(はぐれメタルを知らない人は是非この機会にググってみてください)
ところで昨日の楽天対ソフトバンクの8回戦、見ました?聞きました?読みました?
ノーヒットノーランまであとアウトカウント2つのところまで行った、涌井投手。
この「ノーヒットノーランイブイブ」の試合、アタシもテレビ観戦してたんですが、もー惚れ惚れするね彼のピッチングに。最近のプロ野球の試合を観ていると、とにかく打高投低って感じで、一線級のピッチャーは豊富にいるんだけど、それ以上に各チームの主力打者が打ちまくる。結果、乱打戦になって勝敗は中継ぎ陣の出来に委ねられてしまうというパターンが大半を占める。
これが、ローテーションの谷間で二線級の投手なんかが登板すると、初回から四球は出るわ、先取点は取られるわ、なんていう当たり前の展開になる。こうなると、いくらひいき目に観ているファンであっても「あーあ、やっぱりな」という応援モード半分、諦めモード半分的な心境に陥る。(最近の則本も、そうなりつつある)
その点、涌井投手はストライク先行だし、3ボールになってもすぐにカウントを戻して打ち取るし、肝心なところでは必ずと言っていいほどイキの良いストレートでズバッと決める。打たれようが、抑えようが常にポーカーフェイスなところも「得意淡然・失意泰然」を実践しているし、昨日のノーヒットノーランを逃したときの心境を聞かれて、「そんなもんでしょう。」とあっさりと答えるひょうひょうぶりも1ランク上の人間性を感じさせてくれた。
そして何よりアタシが惹かれたのが、昨日の試合後のコメント。
「球速を含め、まだ伸びしろはある。いろいろと出来ることを一年ごとに突き詰めていけば、長いこと出来るし、いずれ完全試合も見えてくる。」だってよ。(^_^)
きゃーステキ!!♡ 男ながら、惚れちゃいそうだよ。
いや、たぶん惚れたな きっと。(>_<)
これって、クワトロ・バジーナの「まだだ、まだ終わらんよ!」とめちゃくちゃかぶってるじゃん。
気の早い話ですが、このまま行ったら3度目の最多勝もロック・オンって感じかな?
このままの調子で楽天ファンのワク・ワクを持続させていって欲しいものです。
最後に同じ「ワクさん」つながりで踊る大捜査線のいかりや長介演じる「和久さん」の名言で締めたいと思います。
「疲れるほど働くな、次がある」
そうなんだよね、目の前のお仕事に一生懸命取り組むことはとっても素晴らしいことなんだけど、次があるという言葉の通り、長いペナントレース、長いサラリーマン人生、長い人生には次がある。
無理をしてケガをしても、心を病んで病気になっても、損をするのは自分。
最後には自分の「力こぶの入った頑張り」を風鈴の音を奏でる夏のそよ風のように、「なぁんてな。」って流すぐらいがちょうどいいってことなのかもしれません。
是非とも涌井投手には試合後のコメントのどこかで、「なぁんてな。」って使って欲しい。(^_^)/