世の中には「Pretender」が多いよなあ | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

7/20のブログにアタシの髭男のハマりっぷりを書いた分けなんですが、あらためて彼らの楽曲の歌詞をじっくりと見てみると、ホント独特の描写がたっぷりと散りばめられているなァって感じがしますよね。

 

フツーだったらこういう表現出て来ないだろう!というより、アタシら昭和世代からしたらメロディに合わせる歌詞としては字余り過ぎて、うーん(>_<)メロディに合わせづらいっす。

 

でも、まあいい歌詞なんでなんとも文句の付けようが無いというのもまた、事実でもある。

 

そんな髭男の代名詞とも言える2作目のシングル曲に「Pretender」と言う曲があります。

 

そう、「グッバイ」からサビが始まる例の曲ね。なんでも、You Tubeの再生回数は2億回を超えたんだそうですよ、凄い話だこと。

 

んでね、確かに良い曲なんだけど、この題名の「Pretender」って意味は何なのかしらとずーっと気になっていた。早速Google翻訳で調べてみたところ、「ふりをする人」、「装う人」という意味らしい。

 

ネット上のこの曲の歌詞に対する分析を読んでみたところ、一見すると「僕と彼女の気持ちがすれ違っていて、なかなかわかり合えない」という内容なのかと思いきや、どうやらこの内向的な「僕」は社交的な「彼女」に対して、妄想だけの片思いをしているだけで、永遠に交差しないエンドライン。だから、最後に「君はきれいだ」的な正確な事実だけを述べて締めくくっている、ということのようだ。

 

まあ、映画とのタイアップ曲でもあるし、本当のところは曲を作った藤原君にしか分からない。

 

でもね、この「Pretender」=ふりをする人っていう意味を知ったとき、ふと思った。

 

そう言えば、世の中にはこの「ふりをする人」って多くない?

 

仕事が暇なのにさも仕事をしているフリをして、それらしくパソコンとにらめっこをしている人。

 

全然イケてないのに、自分ではイケてるつもりで人におごったり、格好いい人のつもりらしいけど、単なる「格好良い人のフリ」で止まっている「Pretender男子」

 

仲睦まじい夫婦のように周りからは見えるけど、夫婦仲はとっくの昔に急速冷凍。「仮面夫婦」ならぬ「Pretender夫婦」。

 

現代の親子の仲は昔以上に冷え切っている!?こちらも、「Pretender親子」

 

そして、究極なのは「Pretender総理大臣」&「Pretender都知事」

 

非常事態宣言発令時よりもコロナウィルスの感染者数が増え続けているというのに、Pretender会議の連続で感染予防対策の「フリ」だけをして、なんの対策も打たない。挙げ句に国会は閉じちゃうし、肝心の国民にはなんのメッセージも発しない。(まあ、発したとしても中学生の弁論大会以下ですけどね、あのしゃべりは)さらには、観光業界と国民のことを思って始めた「Go To~」これだって、あくまで「フリ」ですし、ある意味感染拡大キャンペーンですから。

 

「それじゃ 国民にとって君は何?」

 

「答えは 分からない 分かりたくもないのさ」 BY安倍晋三

 

って感じの日本じゃ、「そりゃ苦しいよな~♪」

 

よくよく見渡せば、日本国中「Pretender」ばっかりじゃん。

 

でも、みなさん!だからといって諦めるなんてもったいない!

 

確かに、「そりゃ苦しいよな~♪」だけどさ、諦めたらそこで試合終了だよ BY安西先生

 

ここはさ、ふりはふりでも「死んだふり」、「寝たふり」をしてろってことですから。

 

間違っても、↑から「ふり」を取ってはダメですよ!

 

明けない夜は無い。天照大御神だって、ちゃーんと天岩戸から出てきた分けだし。

 

たったひとつ確かなことがあるとするのならば、

 

人類には「希望」があるのだから。

 

グッバイ コロナ! のその日まで 共に頑張りましょう!(^o^)