これからの暗黒時代をどう生きるべきか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

世界を恐怖のどん底に陥れたコロナ大魔王。

 

ふと気が付けば、全世界で540万人が感染して、34万5千人がお亡くなりになられた。

日本だけでも1万7千人が感染し、852人の方が命を落としている。(>_<)

 

当たり前の日常が私たちの元から奪われ、やれ禁三密だの、ソーシャルディスタンスだの、おまけに一億総マスクマンと来たもんだ。命あっての物種なのはもちろんなのだけど、世界経済は底なし沼に落ちていく一方である。

 

アタシの勤める会社でも、まあ業績悪化の話しか出て来ない。すぐに解雇だの給料を下げるだのという話にはならないものの、すでに社員の間では「ボーナス貰えるんだろうか?」みたいな話が囁かれるようになった。

 

働き方改革とやらで、時間外も法的な縛りを食らうようになり、一般庶民の懐は寂しくなる一方。経済不況の影響で、年金もヤバいよね、だってあれって財テクで資産運用している分けですから、今回の件で目減り具合がハンパない。現支給者はマクロ経済スライドとやらで間違いなく、年金額を減らされるんだろうし、支給年齢も引き上げられるのかな?アタシらは、、、果たして貰えるのかな。(-_-;)

 

まさに、無限の暗黒時代の到来だ。

 

でもね、こうした暗黒時代を人類はどうにか乗り切ってきたのよね。

 

思えば、戦争なんて人間が引き起こす一番醜いイベントな分けなんだけど、昭和16年~20年頃を生き抜いて来た人たちはそんな暗黒時代も乗り越えて来たんです。

 

昨今、高校野球の夏の大会が中止になって、高校球児が可哀想だみたいなことが取り上げられますが、いやいや戦時中の人たちのことを想像してみてよ。やりたいこと、何一つやれなかったんだよって。空から爆弾が降る中をね、必死に生きるために耐えに耐えたわけです。他のことは何も考えずに、その日一日を生きながらえることだけを考えて、息を潜めて生きてきた。

 

さぞや、終戦を迎えた時にはあふれ出る涙が止まらなかったことでしょうなあ。(>_<)

 

高校球児の皆さんというか、今の生活が大変と思っている皆さんには是非とも「靖国神社」に足を運んでみて頂きたい。コロナ禍で県越え移動は難しければ、どこの県にもあるでしょう戦争の悲惨さを伝えるような施設が(宮城県だと仙台市戦災復興記念館かな)

 

今の私たちが出来ること。

 

それは、過去の人類自らが引き起こした「禍」である「戦争」。これを疑似体験してみて、想像してみて、共感して、希望を持ち続けるしか無いんだと思う。

 

たぶん、冬になればまた流行るよ、コロナっちは。だって、インフルエンザウィルスでさえ未だに存在してるんだからさ。簡単に撲滅なんて出来る分けが無い。共存共栄が避けられないのであれば、私たちが生活スタイルを変えるしか無い。

 

「強いものが生き残るのでは無い 賢いものが生き残る分けでも無い 変化し続けるものが生き残る」

 

チャールズ・ダーウィンのこの言葉が唯一の救いになるんじゃないでしょうかね。