コロナフェスティバル&カーニバルで私たちが出来ること | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

今やテレビもラジオもインターネットも「コロナ」一色である。

 

やれ感染者が日本では何千人に達しただの、世界ではどうだの。死亡者数も同じだね。

ふと気が付けば、日本地図は岩手県を除いて感染者色で塗りつぶされてしまった。(-_-;)

 

集団感染に不急不要の外出自粛要請に緊急事態宣言。そうそう、経済的な打撃もハンパない。

空気の読めないどこかの国の坊っちゃん総理は、今頃布マスクを2枚配るとか、1割ぐらいの人にしか行き渡らないようにハードルを高くした30万円給付とか、挙げ句の果てには星野源に便乗してどんな動画を投稿すんのかと思えば、「お前は貴族か!」とネットで散々馬鹿にされるような体たらく。

 

実はアタシもアタシなりに調べてみたんです、「スペイン風邪」についてね。

 

凄いんだね~「スペイン風邪」って。

 

感染者は全世界で5億~6億人。当時の人口の実に1/4が感染したんだそうな。

そして、死者数はだいたい5,000万人が亡くなったと言われている。(統計が今ほど正確じゃ無いからね)

我が国日本でも、5,500万人の人口に対して39万人の人が命を落としている。

 

およそ2年にわたって猛威を振るった「スペイン風邪」(今で言うインフルエンザね)

 

では、当時の予防法はといいますと、これが驚いたことに今私たちがやっていることとほとんど同じ。

うがい・手洗い・消毒・外出自粛などなど結局、時代が変わっても大して変わっちゃーいない。(>_<)

当然、薬やワクチンなんてあるはずも無い。

 

じゃあ、どうやって終息させたの?「スペイン風邪」を封じ込めたのか?気になりますよね。

 

いろーんなサイトを調べてアタシが導き出した結論は、ズバリ!

 

「スペイン風邪に罹(かか)るくらいの人が罹(かか)ったから」なのです。

 

つまり、これをスペイン風邪(インフルエンザウィルス)の立場で言わせてもらうとね、

 

「全世界の1/4まで感染させて、仲間も増やしたし、多くの人を恐怖のどん底に陥れたし、たくさんの命も奪ってやった。アタシらの知名度も急上昇!うちらの天敵である薬やワクチンも結局人間どもは開発出来なかったようだし。もう、このくらにしといてやるか。でも、アタシらは永遠に不滅です!」

 

ってな感じかな。(-_-;)

 

当時の光学顕微鏡ではインフルエンザウィルスを発見すら出来なかった。薬やワクチン開発なんて、夢のまた夢。人類は「スペイン風邪」様の為すがまま、蹂躙され放題。奴らにマホトーン(ドラクエの魔法を封じ込める呪文)は唱えてみたけど、MPの無駄、効果は無かったのであります。(>_<)

 

結果、人類が取った選択肢は、スペイン風邪(インフルエンザウィルス)と共存するということだった。

 

日本には「肉を切らせて骨を断つ」、「柔よく剛を制す」なんて言葉がありますが、無駄な抵抗と言われても出来うる限りの予防策は打ったうえで、あとは「スペイン風邪」(インフルエンザウィルス)様のご機嫌が直って、気が済んで、無事にご自分のホームポジションにお帰り頂く。

 

確かに撃退することは出来なかった。いっぱい人が死んで、経済的なダメージもハンパなかったんだと思う。でもね、人類は生き残った。そして人類には究極のリーサルウェポン(最終兵器)があった。

 

それは、「希望」。

 

人類は希望を捨てなかったから、To Be Continuedが出来た分けなんです。(^_^)/

 

つまるところ、「泣く子とコロナには勝てぬ」ってことであり、そういえば平安時代の白河法皇が、アタシはなんでも自分の思い通りにすることが出来るけれど、「鴨川の水(自然災害)・双六の賽(サイコロの数ね)・荒法師(延暦寺の僧兵(神の存在)」はどうやっても思い通りにはならないって嘆いていたっけ。

まあ、今で言うとここに「コロナ」(伝染病)が加わるってことになるのかな。

 

繰り返しになりますが、今の私たちに出来ること。

 

それは、歴史に学ぶということ。いくら文明が進歩しても、科学が発達しても人間の本質や感性はそんなに大して変わるものでは無い。基本は「温故知新」なのである。

 

姿の見えない強大な敵「コロナ」。

 

姿が見えないんだから、ベギラマ(ドラクエの攻撃魔法)もマヒャド(同じく)もメラゾーマ(同じく)もイオナズン(同じく)も効くわけがない。ましてや、マヌーサ(幻)やメダパニ(混乱)もそしてマホトーンもMPの無駄だ!


もちろん作戦は、「命を大事に」&「MP節約」ね。

 

だから、こいつら(失言、コロナ様だったね)とは持久戦しか無いのだよ。

 

じっと耐え忍んで、究極の「お・も・て・な・し」(!?)をして丁重にお帰り頂く。


間違っても「倍返し」なんて無茶だ!

 

童話「うさぎと亀」で最後に勝ったのはどちらですか?

 

童話「アリとキリギリス」で安定した生活を勝ち取ったのは誰でしたか?

 

欲張らず、ムキにならず、焦らず、やけにならず「希望」という名のレミーラ(ダンジョンで灯りをともす呪文)を唱えつつ、冬眠しときましょうぜ!

 

きっと、リレミト(ダンジョンから脱出する呪文)&ルーラ(分かりやすく言うと家に帰る呪文)を唱える日が来ますから。



勇者に「光」あれ!