どうも、すこっちです。(^o^)
昨日、「隅田川七福神巡り」について書きましたが、東京に行った目的のもう一つに、千葉に住んでいる友人と久々に会うというのがありました。
まあ、なにせアタシも東京に行く機会が無いもんですから、こういう機会で無いと会えないんですね。
会うのもかれこれ3年ぶりになるのかな。
そんでもって、いくら久しぶりとはいえ、すぐにスイッチが入りましたねー。時間が経つのもあっという間でしたな。
そんな彼との話の中で、彼がこれでもかっていうくらい声高に力説していたのが、、、。
「宮城県の食い物は最高に美味いことを実感した」
ということだった。
先にお断りをしておきますが、アタシは別に千葉県をはじめとする東京近郊の県に喧嘩を売るつもりはありません。もちろん、他の都道府県にもです。味覚というのは個人差がありますし、彼が食べに行くお店の選定がたまたま好みに合わなかった、若しくは彼が老舗の名店の味も試してみないのに、そういう結論に至ったということも考えられますので、ここから先はその辺をお酌み取り頂いたうえで読んでくださいね。
まとめてみると、彼の意見はおおむねこんな感じだ。
東京は一大消費地ということもあり、全国から魚介類にしても野菜や果物にしても、たくさん集まってくる。美味しいもの、美味しい料理はそれ相応のお金を出せば食することは可能だが、一般ピープルが行くようなお店ではそれなりのものにしかありつけない。何件かお店を回ってみたが、そう感じた。
宮城県には東北の一大消費地である仙台がある。全国や東北六県から魚介類や野菜、果物が豊富に入ってくるうえに、地元にも気仙沼、石巻、東松島、塩釜、閖上などの漁港から揚がる水産物、さらには仙台平野で獲れた野菜類。そして、なによりひとめぼれやササニシキに伊達正夢などの地元ブランド米の美味しさときたら天下一品だ。水も美味いし、地酒も旨い。
宮城県のいいところは他にもある。県の面積が狭いというところだ。広過ぎないために、隅から隅まで食材が流通しやすい。ということは、一般庶民も安価で生きのいい新鮮な魚介類も野菜も果物もお米も容易に手に入る。
この彼の意見。実は、ほかの他県在住宮城県出身者や単身赴任で宮城県に来て、宮城県の良さに惚れ込んで定住してしまった人などにも同じようなことを聞いたことがある。
もうこうなると、「宮城県食い物最強伝説」 もあながち手前味噌な話でも無いように思う。宮城県で鍛えられた舌(味覚)のセンサーの感度は最強ってことか?
「名物に美味いものなし」なんて言い方もあるけれど、仙台牛タンにずんだ餅でしょ、笹かまぼこ、萩の月に支倉焼きなどなど、どれもが個性的で「伊達なグルメ」って感じがして味には申し分が無い。
一番重要なことは、一般ピープルがそんなにお金を出さなくとも質の良い食材が簡単に手に入り、外食でも敷居の高い高級なお店に行かなくとも、安心し美味しい料理が食べられるってこと。
場所にもよりますけど、生きのいい海鮮丼が宮城県なら1,000円でお釣りが来るところもあるしね。
こうした点をまあ平均しても70点~80点代はキープできるのが宮城県の凄いところなのかな。
そういうことをなんとなくは感じていたけど、他の地方に実際に住んで生活している人の言葉はヘビー級の重さを感じてしまう。
だがしかし、宮城県に住んでいる人のほとんどが、そのありがたさに意外と気付いていないという悲しい現実。(-_-;)
他の県に旅行をするとミョーなプレミア感を感じてしまって、ここでしか食べれないと思ってありきたりな海鮮丼を割高な料金で食してみたり(あのー、それ宮城で食べたら1,000円でお釣りが来るよ)お土産をたくさん買ってきたり(それもね、宮城と比べたら別に~って感じだよ)する人の多いこと、多いこと。
だいたいそば処と言われる県の蕎麦にプレミア感を感じる人って多いけど、宮城県でも七ヶ宿や大和町や花山などのそば処でも十分に美味しい蕎麦は食べられるんですってば。
挙げ句の果ては海外旅行のお土産とかって、やたらと甘ったるいチョコレートとかもらってもね、あのねー日本のお菓子が世界一美味いんだってぇの。日本人ほど味覚に優れた民族はたぶんいないよ、きっと。
共感できるという宮城県人の方がおりましたら、ご一報かコメントを頂けると嬉しいです。(^_^)
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