どうも、すこっちです。!(^^)!
みなさんは風邪、引いてませんか?なんか、結構流行っているようなんです。
実はアタシも週が変わった月曜日から徐々に喉の調子がBADでして、(>_<)。水、木、金と最悪の週末を迎えておりました。
あーそれなのに、土曜日はシフトが組まれていたんでお仕事だし、今日日曜日は事前にお引き受けしていた予約ガイドが、、、。(-_-;)
もうね、あとは自分の回復力を信じるしかないかな~って思ってました。(こんな時、ドラゴンボールのセンズとかあったらな~)
そうして朝を迎えたら、まあなんとかなるかなという感じ。でも、万全の防備をして行かねばと思い、「貼るカイロ」を背中とお腹に貼っていざ出陣!仙台城へと向かいました。
でも、ここで困った問題が、、、。(>_<)そうなんです、気付いたら声が出ないんですよね。10人ぐらいを前にして大きな声が出ないんじゃあ、ゲームオーバーじゃん。でも、心・配・御・無・用!こんな時のために、私すこっちは「秘密兵器」があったのです。
それが、以前購入していたハンズフリー拡声器。
これが、かなりの優れもの。腰にスピーカー部分を装着し、ヘッドレスト付きのマイクで話すとちゃあんと大ボリュームで私の声をアシスト!
単三電池6本を購入すれば、すぐに使えるので充電式よりもお手軽。
これで、声の方もなんとかなりそうです。!(^^)!
さて、今日の予約ガイドは11:30~で、えーっと申し込みをして来たのは、なになに「二本松歴史研究会」な、なんですとー。(@_@)
「~歴史研究会」とか言ったらさ、RPGで言うところのけっこう戦闘能力強い系の小ボスクラスってことだよね。
あちゃー、会社の慰安旅行や老人会の団体旅行ならいざ知らず、こんな体調不良の戦闘能力ダウンしている時に、、、。(-_-;)
でも、引き受けたい上はやるしかない。(いざとなったら、メガンテ!それか、パルプンテ!)
一応、スマホで二本松の歴史を即席でチェックしつつ(こういうの外せない)、小ボス(いや違うから)の待つ待ち合わせ場所へ。
大型バスが駐車場に到着し、挨拶と人数割りを決めていざガイドすこっち班出発~!
と、ここである方から一発目の質問が。
「あのー、そのほら貝みたいなの何ですか?」
キター!(BY織田裕二)
ほらね、しょっぱなからすこっちさんの思惑通りじゃあないですか!やっぱ気になる?これ。
「あっ、これね。」とほら貝型ペットボトルケースの説明をする、私。これで、つかみはOKだ!
さずがに「歴史~」なだけありまして、歴史に興味関心が深い!もうね、まだ1回表だというのに結構な質問の嵐、嵐。」
そう来なくっちゃね、こっちも少しは小ボスクラスの強さを発揮してくれなくちゃあ、物足りないよ。こっちが風邪で弱っている分、戦闘力はイーブンって感じ。
しかし、ここで思わぬ邪魔が入りマクリマクリスティだった!
そう、それは「風邪」ではなく、「風」、「強風」です。仙台市青葉区の瞬間最大風速は20.8メートルと来たもんだ。(>_<)
もうね、こうなるとガイドの説明聞いている場合じゃあないよねー。
でも、なんとかやり通しましたよー。(^・^)うちらの「すこっち班」は。ちゃんと集合時間を守って(ちょっと過ぎたけど)
限られた時間だったけど、明るく、楽しい、そしてためになる「すこっちワールド」楽しんでいただけましたでしょうかね、「二本松歴史研究会」の皆さんには、、、。
今回も感じたんだけど、私の説明以上に皆さんが興味を持ってくれたのが自作の「フリップ」。
伊達家のスタートはもとはと言えば、福島県の伊達市ですからね。「二本松~」の皆さんが興味を持ってくれたのが「伊達家の家計図」でした。「これ、参考のために写真を撮らせてください。」って申し出が多かった。イヤー勉強熱心ですこと、それでこそ小ボスだ。(笑)
アタシが一番気にしていたのが、二本松と言えば畠山義継が政宗のお父さんである輝宗を突然拉致って撃ち殺されたあの「粟野巣古戦場」での自爆テロ事件。このネタに触れられたらどうリアクションしようかな~と思ってたんだけど、最後の最後の集合場所でその時限爆弾は炸裂した!(>_<)。
まあ、でもみなさんイイ大人だし、歴史マニアだし、別にそれについてね、政宗を糾弾するようなコメントは聞かれませんでした。
杞憂で済んでめでたし、めでたし。
ただ、皆さん口をそろえて地元の人には伊達政宗、嫌われているってしっかりと発言されてました。そりゃあ、そうだよねだってあちらから見たら平和に暮らしていた二本松畠山さん家を荒らしに来た侵略者ですから。これは、陸奥の国を荒らしに来た大和朝廷となんら変わんない。
何はともあれ、最悪の体調での予約ガイドも無事終わり、今このブログを書いておりました。
「二本松歴史研究会」の皆様、お疲れ様でした。m(__)m
あの後は瑞鳳殿と大崎八幡宮にお立ち寄りとのことですが、見応えのある有形固定資産は石垣だけの仙台城でしたが、みなさんの目にはどのように映ったのでしょうか?形あるものが全てではなく、私らガイドの耳学問も少しは旅の土産の片隅に加えて頂けたら、それがなによりの私たちの報酬です。
今度はホーム&アウェイってことで、私が二本松城に攻め上る覚悟でおりますので、その節はよろしくお願いいたします。m(__)m
あー早く風邪、治らないかな~。(-_-;)