応援したいと思わせる何かって大事なのかもよ。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

馴染みの店、ひいきにしている店というのは誰にでもあるものだ。私もご多忙にもれず、良く利用するカフェはだいたい決まったところだし、ラーメン屋だって自分がここだ!って思ったところしか行かない。床屋なんて昔はいろんな所を試していた時期があったけど、今では定番のお店しか利用しないし、映画はもっぱら仙台フォーラムとチネ・ラヴィータでしか観なかったりする。飲みに行く店も、行き当たりばったりという選び方はまず、しない。

 

人は誰しも自分のストライクと呼べるポイントのようなものを持っていて、ちょうどそこに収まるものが心地良いと感じている。だから、違和感や嫌悪感を感じるものとは距離を置きたくなる。まあ、当然と言えば当然だ。

 

でも、最近のアタシが心地良いと思えて「イイね!」を付けたくなるポイントの嗜好がちょっと変わってきている。それは、「あっ、なんか頑張っているなあ。」とか、「いいもの持っているのに、知られてないな。」って感じた人やお店や物に対して湧き出てくる「応援したくなる気持ち」である。

 

先日、たまたま仙台の一番町に人だかりを見つけたんです。行って見たら、そこには「オーイズミ」と名乗る、なかなかイケメンの青年がマジックを披露していた。マジックの合間に語る彼の話を聞くと、30歳までサラリーマンをやっていたんだけど、どうしてもマジックがやりたくて、周りの反対を押し切ってこの道に進んだこととか、ほぼ365日どこかでマジックをしているとか、その美談に心揺り動かされる、すこっち。

(そうなんです、最近のアタシは頑張ってるオーラーを出している人に惹かれるのです。)

 

以前ブログにも書いたLihoさんもそうだったし、劇団短距離男道ミサイルもそうである。それほど日の目を見ている分けでも、世の中に認知されている分けではないんだけど、地味に「頑張ってるな~」って気が伝わってくる人。そんな人を応援せずにはいられないんだわ。これって、若手の選手の成長を見守る眼差しと一緒なのかもしれないですなあ~。今の楽天イーグルスで言うと、誰だろう辰巳選手になるのかな。!(^^)!

 

私に芽生えた「老婆心」がそうさせるのか?いや、まっとうな人間だったら自然発生的に湧き起こる感情なんだよ、これって。だって、誰かに「応援したい!」って思わせるというのもある意味その人の才能なのかもしれないよ。

 

アタシもつくづくそう思わせる存在になりたいものです。(-_-;)