アンコールってそもそも必要なんだろうか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

休日の朝、みなさんは以下がお過ごしでしょうか?

 

私はというと、連日の残業続きで心身共に魂が抜けでた抜け殻みたいになってました。(-_-;)

いかん、、いかん。今日で少しはMPを回復しておかないと、、、。

 

さて、今日はこのブログをご覧のみなさんにアンケートと言う分けではないんだけど、皆さんだったらどう思っているのかなっていうのを敢えてお聞きしたい、アタシなりの問題提起があります。

 

それは、「アンコールってそもそも必要なんだろうか?」ってことなんです。

 

これね、コンサートやミュージカルという類のものに行ったときに常々感じていたことなのね。3/18のブログにも書いたけど、たまたまLihoさんのライブに行ったときにも再認識したんで、文章にするんですけど、別に彼女のライブがどうこうということではなく、一般にアタシは「アンコール」ってものがどうしても、好きにはなれない。

 

まあ、一般的なアンコールのパターンとしては、一旦終了して、幕が下りて、アーティストもバンドのスタッフも撤収して、舞台から去ってから観客が拍手若しくは声で「アンコール」を促す→それをしばらく引っ張る→もったいつけて、再登場→そこから、アーティストだと2,3曲を追加で披露。ミュージカルだと、出演者一同が手をつないでお辞儀しまくるって感じかな。

 

このルーティーン、果たしているんでしょうか?ステージが終了したら、それで終わりでいいもんなんじゃあないんですかね?

 

確かにね、そのアーティストにぞっこん!目がハートマークって人だったりするとね、一分一秒でも目の前にいる憧れのアーティストと時間を共有したいって言う気持ちも分からなくもない。ボーナストラック的にアンコールで新曲を披露されたりすることもあるから、そういうのに期待してるんだよ!って方もいるのかもしれません。でもね、観客のみんながみんな新興宗教の信者って分けでもないはずなんだよね。

 

いっそのことね、最初っからそれをステージに織り込み済みにしたら、どーなんでしょうかね。別に早く帰っちゃった人には教えないよー、残った人にだけの特典だよーっていう、いじめ・差別的な安っぽいプレミア感の演出なんて必要ないと思うんです。

 

アーティスト側からすれば、アンコールを受けることが人気のバロメータと思っている節もあるんでしょうけど、どうなんだろうね。今じゃ予定調和の単なるルーティーンに成り下がっているような気がするし、わざわざチケットを購入して来てくれているお客さんにアンタらを再登場させるためにどんだけ、手を叩かせたり、声を出させたりすんのよって。アタシからしたら、ファン心理をもてあそんでいるって気がしてならない。本当にお客さんの事を思っているんだったら、ボーナストラックも含めて披露して、はいおしまい。ってな感じでスッキリさせてもらった方がよっぽどいいと思う。

 

落語家や漫才師がアンコールを受けて、そこで再登場してもう一席やったりしないでしょう。能や狂言といった伝統芸能だって、そういうことってたぶん、してないんだと思う。これって、西洋から来た風習なんでしょね。でも、それは心から湧き上がって臨む「アンコール」であって、予定調和のルーティーンとしてプログラムの一つとして組み込むのは如何なもんなんでしょう?

 

「いやいや、あんたはファン心理ってものを分かっていない!」、「だったら、帰ればいいじゃん。」というぞっこん派の方にはお叱りを頂戴するかもしれませんけど、アタシ的には「あー、もうちょっと聞きたかったなあ〜。」ぐらいで止めとく方が、余韻が残るしNEXTに繋がるような気がするんですけどね。(^^)

 

さて、あなたにとっての「アンコール」観は?

 

1.必要不可欠派

 

2.廃止コミコミ推奨派

 

3.どっちでもいい

 

4.別に~。(-_-;)