ナニモンダ感を醸し出してる人って、素敵! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

カミさんとよく行くカフェが塩釜にあります。こじんまりとした小さいお店なのですが、ここの料理が絶品!

当然ドリンクも美味しいんですが、なにより、落ち着くのよね~雰囲気が。これって、お店の雰囲気作りっていうのもあるけれど、ここの店主がまた不思議な良い存在感を発揮している。

 

女性店主で彼女一人でお店を切り盛りしているのですが、パッと見は年齢不詳。だけど、なんとなくいい雰囲気を醸し出している。そんでもって、接客は当たり障りが無くてソフト、言葉遣いも丁寧で真心がこもっていていて、心地良い。それでいて料理の腕は天下一品なんだから、いったいこの人って「何者?」ってな感じの「ナニモンダ感」がハンパないのだ。

 

アタシの人間センサーでは、この「ナニモンダ感」をキャッチした人はとっても魅力的な人だという識別をしている。「秘すれば花」じゃあないけれど、普通の人とはちょっと違うモノを持っているなって感じさせてくれる人って、やっぱり只者では無かったりする。

 

今まで多くの講演やセミナーというものに参加して来たけれど、いくら「○○大学名誉教授」とか「〇〇会社社長」って言ったって、「ナニモンダ感」を感じない人の話は聞いていてもつまんない。それに引き換え、「ナニモンダ感」を感じさせてくれる人の話というのは肩書がどうあれ、まず外さない。

やっぱ、大事なんだと思うアタシの言う「ナニモンダ感」って。

 

こと好奇心が旺盛な私目としては、味の無い炭酸水系の人よりも、スモーキーフレーバーを感じさせてくれるスコッチのような人に心が惹かれてしまうのかもしれないです。(>_<)

 

かくいう私も仙台歴史探訪会をやっていた時、初対面の方は数多くいたんですけど、後々で話を聞くと、けっこうな「ナニモンダ感」を醸し出していたらしい。まあ、それは意識してやっていた分けでもないんだけど、ある意味願ったり叶ったりってことなのかな?

 

自分の醸し出す存在感。これって、なかなか一朝一夕には出来上がらないものですよね。コツコツ積み上げてきて、今がある。炭酸水だって、あの爽快感の裏には二酸化炭素という代物を注入して出来上がる。ってことは、良い部分だけではなくて、悪い部分もひっくるめての一大作品だということなのです。

 

つまり、「ナニモンダ感」=人生経験の苦楽の結晶と言えるのかもしれませんな。

 

歴史を振り返れば、織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も間違いなく、「ナニモンダ感」のスカウター数値はMAXを振り切っていたんでしょうし、我らが伊達政宗なんて「伊達モンダ感」がプラスされてますからね。あとは北条早雲とか斎藤道三とか松永久秀?あーそうそう、前田慶次なんかもその類かな。

 

おー、そう考えると「ナニモンダ感」が歴史を作るってことかな(それは、拡大解釈し過ぎでしょう)

 

あなたの周りにも「ナニモンダ感」出してる人、いませんか?

 

あーそれとも、あなたが出してるって?

 

だったら是非ともお会いしたいものです。


きっと魅力的な方なんでしょう。(^^)