隠せたつもりでも、顔と言葉としぐさは正直者なのですよ | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

私たちはこの世に生まれ、社会と関わり合いを持つようになると幾度となく「面接」という場面に遭遇する。学生の頃だったら、入学試験の面接や就職試験の面接。社会人になるときだって、転職をしたことのある人だったら、複数回受けたことがあるでしょう。それ以外の場面でも、自分の人となりを第三者によって学力試験以外で査定をされるということは往々にしてある。

 

ここでポイントとなることが、二つある。

 

まず一つ目は、「面接」をする側の人間だ。面接をする側の人って就職試験の場合、、大抵会社の総務部長だったり、役員だったり、社長だったりする分けなのですが、残念ながらアタシは面接をする側の立場になった事が無いので、言いたいことをいっちゃいますけど、はっきり言って「あーこの人って人格者だよなあ~。」って思わせるような面接する側の人間にお目に掛かることは滅多にない。(-_-;)

 

例えば、これがサラリーマン社長じゃなくて、自分で起業した社長とかだったらね、苦労して来ているんだろうし、自分なりの美学や人を見る目利きもある程度出来る人なんだろうとは思う。

 

でも、同じ社長や役員といっても、いわゆる「落下傘社長」(親会社から降りてくる人ね)や使用人兼務役員と言われる人は、どれだけ苦労してきたと言っても、所詮はサラリーマンだ。どちらかというと会社に対する貢献度というものさしだけで、現在の立ち位置を築いたという自負がある。

 

だから、目の前の採用面接を受けに来た人を、まっさらな気持ちで評価することなんて出来ないとアタシは思っている。だって、どうやったって、「上から目線」でしょう。つまり、評価する、査定する側の目は「節穴」とは言わないけれど、フラットな視点で見れる人って、ほんの一握りじゃないんじゃないんだろうか。

 

もう一つのポイント、それはズバリ「査定」される側の人間だ。

 

面接対策本を丸暗記して傾向と対策を完璧にしていけば、確かに面接は通るかもしれない。前述した「節穴」の目の面接官からすれば、合格点をもらえるかもしれない。

 

でもね、ここにとっても大事なことがある。

 

それは、性格は隠せても、生活は顔に出るし、心は言葉遣いや態度、しぐさに出るものだ。

 

普段、睡眠不足や食生活が乱れている人は肌や目に出るものだし、部屋の乱れやお金の乱れなんかも目つきや顔に出るものだ。いくら巧妙に隠ぺいしようとしたってね、神様は全てお見通しなんだって。

 

要は常日頃の思考や言動、そして生活がその人そのものを形造っている。

 

もし、アタシが面接官だったら、「当社の志望動機は?」とか「わが社に入ったらどんな貢献が出来ますか?」なぁんて、つまんないことは聞かないね。

 

「朝は何時に起きて、何時に寝ていますか?」

 

「昨日、朝・昼・晩 何を食べましたか?」

 

「最近、部屋の掃除をしたのはいつですか?」

 

「あなたのお小遣いの使い道を教えてください」

 

「最近、気になったニュースは?」

 

(あとは、入口のドアの前に小さな紙屑でも置いといて、拾うかどうか試すとかね)

 

って感じですかね。あとは、表情としぐさと喋り方を見れば、だいたい分かるんじゃないの?

 

「千里の堤(つつみ)も蟻(あり)の穴から崩れる」

 

取り繕うって難しい。だから、普段の生活をきちんとしていきましょう!

 

それだけでも、十分あなたの「パスポート」になるはずですから。!(^^)!