どうも、すこっちです。!(^^)!
巷によく、「いや、逆にね」、とか「逆にどうなのよ?」と口癖なのか「逆に」を連発する人がいる。
あんまし、連発するんで話の脈略がそもそも何の「逆」だったのか分かんなくなっちゃって、「ギャグ」にもなっていなかったりする。(「つまり」を連発して、全然つまってないって人もいたりするよね。)
まあ、それはご愛敬として今回取り上げたいテーマがこの「逆」。「逆の立場」というものを考えるってことに焦点を当ててみたいと思うんです。
アタシも仕事上、どうしても畑違いの仕事の応援と言うか、ヘルプに入らなきゃあいけない時がある。
当然、普段の仕事とは勝手が違うし、要領も悪いし、時間も掛かる。そういう人を見るに見かねて、優しく教えてくれたり、救いの手を差しのべてくれる人もいるのだが、中には「やって当たり前」と思って接して来る人がいる。ひどいのになると、出来ない事を笑いの種にしたり、こちらが上手く出来ない事に腹を立てて当り散らしてくるような輩もいたりする。
ちょっと待ってよ、これっておかしくないですか?
そもそも、あなたのセクションで人手が足りなくて、業務に穴が空く→頼むから応援に来てくれって流れで
こっちとら応援にきているんでしょってぇの。それをさ、毎日毎日同じことをウン十年とやっているあんたらと、一朝一夕に同じクオリティの仕事は出来ないよ。
じゃあ、「逆」にあんたがうちらの職場に来て、同じクオリティの仕事出来ますか?って出来ないでしょう。
かと言って、あんたらが出来ない事をうちらは揚げ足を取ったり、笑いものにしたりはしないよって。
自分がさ、「逆の立場」になった時のことを想像してみてよ!少なくともそれくらいの想像力ぐらいあるでしょうって話なんです。
「超合理化主義」の今の世の中、なんでもかんでもショートカットが当たり前になり過ぎて老若男女を問わず、人の傷みを分ろうとしない、相手の目線になって考えようとしない人達が溢れすぎだ。政治家なんて、もう末期症状で庶民感情なんて鼻くそぐらいにしか思っていない。カエルの面にしょんべんどころか、空気としても感じていないんだろうね、きっと。(-_-;)
例えば、会社で事務所の掃除をしてくれている「掃除のおばちゃん」って人がいますよね。こういう人って今だと直接その会社が雇っているわけでは無くて、清掃を委託した別な会社から来ている分けです。
同じ会社の社員ではないけれど、アタシはきさくに声を掛けるし、「いつもありがとうございます。」って声を掛けるようにしている。
だって、相手からしたらさ、その方が気持ちいいじゃん。感謝の気持ちを表明されて、嫌な気になる人なんていないはずだし、今回のテーマでもある「逆の立場を想像してみる」、「相手の身になる」ってことから言ったらさ、お互いが気持ちよく仕事が出来る分けだしね。
「奪い合えば足らず、分け合えば余る」あいだみつをさんの言葉だけれど、要はそういうことなんです。
世の中なんて、「魚心あれば水心」なんですって。(分かんない人はググってみてね)
ピッチャーの心理や行動を分析したバッターが打ちまくって立派な数字につながったって話もあるし、犯罪者の心理を分析した専門家の意見が事件を解決に導いたって話もある。これって、全ては「逆の立場」になってみる、「相手の身になる」ってことの最たるものなんですよね。
だったら、やらないよりはやった方が良いに決まってますよ!「相手になりきり思考」ってやつをね。
さて、あなたはどれくらい「逆の立場」を想像出来ていますか?
「相手の身になる」ってことが出来ていますか?
その思考ひとつで社会の平和、世界の平和が保たれる!のかもしれない。!(^^)!