どうも、すこっちです。!(^^)!
もちろん、皆さんもご覧になりましたよね昨日のW杯日本VSコロンビアの試合。
日本が見事に2-1で勝利し、日本国中がフェスティバル&カーニバル状態だ!良かった、良かった。
アタシももちろん観戦してましたが、この劇的な勝利に大騒ぎをしているのは家族ではアタシだけ、、、。
挙句の果てに、「遅い時間なんだから、静かに出来ないの?」とカミさんに言われる始末。
あのねー4年に一度のワールドカップで日本が勝利したんだよ、しかも格上のコロンビアに、って言ってもうちのカミさんには全くそのありがたみが伝わらない。聞けば、他の家庭においても、奥様方は至ってW杯といっても冷めている家庭が多いんだとか。(>_<)
まあね、日本が勝とうが負けようがアンタの日常生活には何の影響も及ぼさないかもしれないけれど、アタシとしてはワールドカップとオリンピックの時ぐらいは日本人である自覚を再認識するための良い機会だと思うんですけどね。
さて、見事な勝利を収めた西野ジャパンなのですが、新聞の二つの記事が目に留まった。
一つは西野監督の発言に関する記事がこちら、↓
西野さんは最初のミーティングで、「俺は世界を知らない。みんなの意見を聞かせてくれ。」って正直に打ち明けたんだそうです。そして、日本サッカー協会の田嶋会長は「勝つ可能性を数パーセントでも上げたい。」と言ったんだとか。
また、この田嶋会長の言葉と同じような内容の事を本田選手も行ってます。↓
「勝つためにやれることを全部やる」。
う~ん、やっぱ新聞って紹介されない細かいような事が載っているから好き!こういうのって、テレビやラジオだけじゃあ、ただワイワイ騒いで終わりってパターンが多いからね。
そんでもって、アタシがこの二つの記事を見て何をどう思ったのかって言うと、
①トップが赤裸々に自分の考えていることを吐露して選手に寄り添えるって凄い!
②勝つために、結果を出すためにプラス材料になるものは何でも使う、何でもやる
この二つです。
上に立つ人ってプライドが高くて、なかなか下の人に歩み寄って寄り添うってことが出来無いもの。
なのに、西野さんは自ら「俺は世界を知らない~。」って言えちゃうところが素晴しいです。
人間って、上の人がさ、胸襟を開いて歩み寄ってきたら、余程の偏屈でない限り、そりゃあ協力するでしょう?上に立つ者が階段を降りて来ないで、どうして下の者の生の意見を吸収することが出来んのよってアタシは常々思っていたんだけど、西野さんはちゃあんとそれを実践していたんだね。
それから、勝つためには、結果を出すためには貪欲に何でも利用する、味方にする、取り入れる。
これって、本当は組織においてひじょうに重要な事のように思うんです。
アタシの場合の組織と言うと、会社の他にもう一つの所属する組織と言えば、仙台城ガイドボランティア会なんですけど、たぶんこのガイド活動一つとってみても②をお手本にして、改善するべき点はある。
本当であれば、会員が各々持っている知識だったり、資料だったりを出し惜しみせずにちゃあんと提供し合ってね、お互いの認識のズレとか不足している点を補い合って摺り合わせをして、一人一人のガイド説明の質を向上していくことが出来たら、会としてのクオリティはもっと高まると思うんです。
ただね、サッカーにおいて1点を取るのが難しいように、組織においての改善点というのは分かってはいてもなかなかその改革って実現が難しいのもまた事実。それには、ツイッターで言うところの自分をフォローしてくれるフォローワーが付いて来ないことには、、、。(-_-;)
昔のサッカーはフォワード(攻める人)とディフェンス(守る人)の役割分担が明確だった。
でも、今は違うでしょ!フォワードもちゃあんと守備するし、ディフェンスも攻めるしね。
(大迫の守備なんてあっぱれだったでしょ!)
これからの組織はそうしたコンパクトなサッカーみたいに攻めも守りも一緒になってやるような方が動きやすいし、失点も少ない。お互いの持ち場だけ見てりゃあいいじゃんっていうのは時代遅れなんだと思うんですけどね。
さて、次は日曜日の午前零時からのセネガル戦だね、みなさん!月曜日の仕事に影響が出ない程度に一緒に応援しましょうぜ! 頑張れニッポン!!