どうも、すこっちです。!(^^)!
昨今の世の中の世事に目を向けますと、厚顔無恥な人々が何と多いことでしょう。安倍晋三に始まり、麻生に日大の内田監督とコーチといい、いい年をしてセクハラで辞めることになった市長に事務次官。
もう、うんざりですよね~みなさんも。(-_-;)
でも、アメリカの大統領も似たようなもんなんだよね。国内では人気が取れないから外交で挽回しようとして北朝鮮にすり寄っているし、中国だって面の皮の厚さじゃあ金メダル級だしね。
果たして、謙虚で実直で誠実な生き方というのはいったい、どこに行ってしまったんだろうか?
この言葉が「死語」になってしまったのでは、世の中はもはや愚駄愚駄の境地ではないか!
アタシが子供の頃に見ていた番組の定番と言えば、それは「勧善懲悪」ヒーローものが王者だった。
ゲッターロボ、マジンガーZにデビルマン、ウルトラマンに仮面ライダー、ガンダム、戦隊シリーズだったらゴレンジャー~電磁マン、ヤッターマンにドラゴンボールなどなど、いずれにおいても「正義は勝!」、「この世に悪は栄えない!」というのが世の常道だった。
それがいつの頃からか、「なんか真面目過ぎるのって良くないよね~。」、「ノリが良くない人って面白くないよね~。」、「それなりにいい感じでやれてりゃ、いいんじゃん別に。」、「なに向きになってんの。」といった冷笑主義(シニシズムとも言うわね)が道の真ん中を堂々と歩くような世の中になってしまったような気がするのです。(>_<)
ある意味、日本人の美徳とされてきたはずの「真面目さ」や「謙虚さ」や「誠実さ」という「三種の神器」がいったいぜんたい、どういう理由で「冷笑主義」というものにその価値を下げてしまったんだろうか?
太平洋戦争敗戦後の日本が高度経済成長を経て、奇跡的な戦後の復興を成し得ることが出来たのは、1にも2にも「真面目」、「謙虚」、「誠実」という生き方を良しとする国民性があったからなのでは?
イソップ童話に「アリとキリギリス」という話があるけれど、あれの本当の結末はアリがキリギリスを見殺しにして終わるんだけど、そんなキリギリスにさえ手を差しのべる寛容さが昔の日本人にはあったんだと思うんですよね。
安倍晋三の言う「美しい国」はどう見たって、汚れた「ドス黒いゲスの国」に成り下がってしまった。
(っていうか、国民にこれだけ見放された総理大臣って今までいないですから。)
アタシはあえて言いたい。いまこそ、昔の「ニッポンマインド」が見直される正直な世の中に戻ってよ!
「真面目」いいじゃあないですか、「謙虚」素晴らしいじゃないですか。徳川家康だって天下人だったけど、食事や生活は至って質素だったんだよ。「誠実に生きる」これのどこが恥ずかしいの?世界に誇れることだよ。日本人はいつの間にか、アメリカと言う国が注入した「放漫主義」がどんどんと肉体も精神も蝕んでしまって、気付いたら立派な糖尿病患者だよ。(>_<)
確かにね、会話で面白いことが言えない人かもしれない。空気を読む感覚が鈍い人かもしれない。
不器用で立ち回り方も上手くない人かもしれない。でもさ、そういう武骨さが最終的には「信用」、「信頼」ってことにつながっていくんじゃないのかな~。
「正直者が馬鹿をみる」そんな世の中なんだったら、いっそのこと無くなってしまった方がいい。
そして、今こそ信じてみたいんですよ、「神様はちゃあんと見てる。」って言葉をね。!(^^)!