どうも、すこっちです。!(^^)!
私はラジオ党の人間なんですが、先日、朝早い時間帯に宮城県の某テレビもラジオをやっている○○放送のラジオ番組を聞いていたんです。
そうしたら、たまたま音楽情報番組だったんですね、そんでもって、その時のゲストが男性2人組の果物の名前みたいな某有名なユニットのうちの一人がゲストだったんです。この人、煙草を吸う人なんですけど、女性アナウンサーとのやり取りの中でこんなことを言っていたんです。
「いやあー○○放送さんは最高ですよ!なぜかって言うと、私ら東京から新幹線で来るでしょう!その間当然たばこは吸えないわけです。仙台駅に到着してようやく一服するでしょ、この前宮城県の他の放送局さんに行ったら、ちょっと前まではちゃんと「喫煙室」があったのに、「会社の方針で全館禁煙になりました。」って言われちゃったんですよ~。「喫煙室」が無いんだってさ、これってあんまりだと思いません?
それに引き換え、○○放送さんにはちゃあんと「喫煙室」があるし、そこにテレビまで付いている。
いやあーなんて喫煙者に待遇がいいんだろう、天国だよ!素晴しい。」
みたいなコメントをしていたんです。
それに対して、女性アナウンサーは「あ~そうですか、確かにあそこは皆さんの憩いの場所かもしれませんね。」みたいな発言をされていました。
さて、この放送のやり取りを聞いて、皆さんはどう感じたでしょうか?
①某他の放送局は偉い!2020年の東京オリンピックも控えていて、全国的にも「嫌煙モード」だというのに、○○放送は逆行してるんじゃない?
②出演者は神様です。喫煙される方もいるんだからVIP待遇するのは当然です。
③別にその会社の方針なんだから、どっちでもいいんじゃない。
意見はおそらく、だいたいこの3つに絞られるでしょうね。
人の意見は様々なので、それについてどうのこうのと言うつもりはないけれど、あえて私の意見をこの場を借りて言わせてもらうと、私は断然①の意見に賛同をしてしまうなあ~。
これって、ある意味放送局の姿勢として、相手が超有名アーティストだろうが総理大臣だろうが、会社として「全館禁煙」にしたんだから、例外はございませんので、ここではルールに従ってください。ってことだよね。これって、なかなか出来ないことであります。
そりゃあね、出演者の機嫌を損ねてさ、「え~タバコ吸えないんだったら、出演したくない。」とか言われたら、放送局にとっては死活問題。と思えば、当然②のような結論に落ち着くのが一般的でしょう。
まあ、○○放送も出演者だけじゃなく、会社の上層部にも愛煙家の方がいるのかもしれません。
そうなれば、そちらの意見が通っちゃうわけだから、「喫煙ルームVIP化」は当然でしょう。
でも、間違いなく言えるのはさ、その灰皿とか吸殻とか、喫煙ルームをきれいにしてくれているのは、そこでタバコを吸って、吸い逃げして行った人じゃあなくて、実際にはタバコを吸わない掃除のおばちゃんだったり、女性スタッフだったりするんだよね。
これが、飲食業だったりすると、未成年のアルバイトが片付けたりするわけですよ。
百歩譲って、吸った人たち自らが掃除するんなら分かるけど、まーそんな光景なんて見た試しが無い。
なんで、喫煙家の皆さんが好き勝手に吸っていったゴミを、吸わない善良な人が片付けるという構図が当たり前にまかり通っているんだろうか、この国は!
どんだけ喫煙家が偉いんだろう?どんだけ優遇されているんだろう?
自分の身体を悪くするのは自業自得だけれど、他の人に迷惑が掛かるのだけは勘弁して欲しい。
飲食店も喫煙する客の足が遠のいて売り上げがダウンするのを懸念して、「全面禁煙」をためらっているような話を聞くんだけど、今やマグドナルドもケンタッキーも全面禁煙なんですよ。
それに、どんなヘビースモーカーだってあの夢の国「ディズニーランド」に行ったら、禁煙するんです。
最近、会食に行くと「カウンター席だけ禁煙」とか「昼営業のみ禁煙」ってお店は増えている。
う~ん、あともうちょっと頑張ってみようよ!志は間違っていないからさ。
喫煙者がムつけて売り上げに響くなんてこと、一時的にはあるかもしれないけれど、結局は喫煙者の方から、「すいません、m(__)m 禁煙しますからお店に入れてください。」ってなことになるんだってば。
喫煙者の顔色を伺いながら、運営するって考え方からそろそろ卒業しようではありませんか!
このしがらみから脱却しないと、いつまでたっても日本と言う国は欧米各国から見たらですね、
「しょせん、アジアの国だよね。」ってしか思われないんですよって。
あーでも、アタシは○○放送は好きなので、ラジオは聞き続けますけどね。!(^^)!