「今までなかった、ワクワクを!」
どうも、すこっちです。!(^^)!
先ほど、「あ、安部礼司」の安部フェスの総集編をやっと聞き終わったばかりなのでした。
いやあー、あの高橋万里恵さんが特別出演していたとは、、、。
生で聴きたかったなあ~、クロノスいつも聞いてます。癒されるよなあ~、あの声サイコー(>_<)
すっかり、ミーハー魂丸出しのすこっちさんでありました。
さて、閑話休題。
いよいよ始まりますね~。平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)
(ひらまさごりん)と読むと、なんか人の名前のようにも思うのは私だけでしょうか、、、。(-_-;)
何かせっかくのオリンピックが、いい様に北朝鮮のプレゼンテーションの場に使われてしまっているような
気がしないでもないですが、、、。
でも、冬季オリンピックって始まる前は、「なんだかなあ~。」とか「別に~。」と思っていても、不思議と始まってしまうと、意外と見てしまう。そして、けっこう熱くなっていたりする。
思えば、長野五輪の時は自国開催ということもあり、誰もがあの原田雅彦のリベンジと船木誠勝のジャンプを固唾を飲んで見守っていたっけなあ~。
冬季オリンピックと言えば、名シーンがいっぱいありますが、何と言っても、そうですね。
我が宮城県の二人のゴールドメダリスト!荒川静香さんと羽生結弦さんでしょう。
フィギアスケート発祥の地と言われる宮城県からフィギアのゴールドメダリストが出たというのも
う~ん、これは神様のお導きというか、センスを感じちゃいます。
羽生君の時は、凄かったよねぇ~、あのショートプログラム。
私も採点のことは素人ですが、あれは誰しもが昔の体操で言えば、「10点満点」の出来だった。
さて、題名にもある冬季オリンピックの名シーンと言えば、私すこっち的に忘れられないのは、
トリノオリンピックの「荒川静香、金メダル!」の陰で、誰もが感じたあの気持ち、について語ります。
皆さんは「スルツカヤ」という選手を覚えているでしょうか?
「イリーナ・スルツカヤ」ロシアを代表するフィギアスケートの選手です。
なんとなく思い出してきましたか?
トリノオリンピックの時、荒川静香さんが多分自己ベストの演技をして高得点を叩きだし、最終滑走者を待つという、日本国民が固唾を飲んで見守った、朝7時頃。
そう、その最終滑走者こそ、「スルツカヤ」選手なんですね。
つまり、ショートプログラムの時点では荒川静香を点数で上回っており、彼女が金メダルに一番近くにいたのである。
その時、日本国民の視線がスルツカヤの演技に釘付けになったわけだが、その一方で日本国民の9割以上が思ったはずだ、荒川静香の金メダルを懇願するあまり、思ってはいけないその思考を。
そう、あの時、みんなはこう思っていたはずだ。
「スルツカヤ、ミスれ!」
「スルツカヤ、転べ!」と。
案の定、彼女はミスを犯してしまい、得点は思うように伸びなかった。
荒川静香の金メダルに日本国中が朝から、狂喜乱舞した。
今となっては、荒川静香とスルツカヤの点差が何点だったのか、荒川静香の演技がどんな演技だったのかなんて、イナバウアーぐらいしか思い出せない。
だけど、この時の荒川さんの金メダル以上に、もう一人の演技者のミスを念じた嫌な感覚というのは、
忘れられない、私の心のシミである。
このことで、当時の総理大臣だったのかな森喜朗が手を叩いて喜んだ事が非難を浴びていたような気がするが、相変わらず正直すぎる人だねえ、真央ちゃんの時も懲りてないし、、、。(-_-;)
まあ、でもあの時はたぶん、映像を見ていた日本国民の誰もが思っていたことかもしれない。
もちろん、採点競技だからそういうことは当然ある分けだし、応援している選手が少しでも順位が上に行って欲しいという気持ちから、誰しもそういう思考はしてしまうもんなんでしょう、きっと。
見方を変えれば、当時は単なる「金メダルおめでとう!」ってな感じで手放しで喜ぶことしか脳の無かった私。フツーだったら、そのままめでたし、めでたし。で思考の物語は終わってもいいはず。
それが、今この年齢になって、平昌五輪をネタにブログを書こうと思った時に、こうした思考がよみがえるようになったということは、ある意味成長の一つなのかしら、、、。(-_-;)
そう考えると、スポーツ、オリンピックというのはある意味目の前で起きていることから、何を感じとり、何を思い、そして何を心にメモリーするかと言うことが大事なことのように思うのであります。
そのためにも、感受性を高めるという訓練って大事かもしれませんよね。
余談ですが、スルツカヤさんの飼っている秋田犬の名前は「バルス」だそうです。!(^^)!