すこっち探検隊が行くin「桃山文化やしき」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

以前ブログにも書いて、お知らせしておりました泉区の日立システムズホールで開催された

「桃山文化やしき」というイベントに今日、行って参りました。

 

自家用車で向かったのですが、久々の青年文化センターは結構遠く感じたわ~。

 

旭ヶ丘周辺も結構街歩きをすると、気になるお店がいっぱいあって、好奇心旺盛な私としては

「うわぁ~、あの店も気になるなー。」とか、「この店、今度来てみたい!」なあんて誘惑に惹かれまくりでっすぅ、。フウ~。(-_-;)

 

いかん、いかん、今日の本題は「桃山文化」に触れるってえことじゃあないか!

 

というわけで、早速会場に。

 

会場入りしてみると、人ではまばら。まあ、朝一だとこんなもんか。

 

早速、お目当ての伊達政宗様も食べていたのであろう、「兵糧飯」をば喰らいにLet's Go!

 

この「兵糧飯」2回あるんですが、各回限定50食だというから、気合を入れてきましたよ。

 

メニューは「豆めしと芋の子汁」であります。こちらがサンプル↓

 

         

 

そうだよね、戦の最中に陣中では、これでもごちそうなんだろうね。

 

そんでもって、実際に私が「実食」した実物がこちら↓

 

 

芋の子汁の具はサンプルに比べると少なめですが、まあ、こんなもんでしょう。

 

とびきり!とまではいきませんが、豆ごはんも芋の子汁も十分に美味しいじゃあないですか!

もちろん、これは今の人の舌に合うように味もアレンジもされているし、味噌や米なんかも400年前と比べたら相当クオリティが上がっているんでしょうからね。

 

まあ、でもこれで私も仙台城ガイドとして、「いやー私戦場の兵糧飯食べたことあるんですよ~。」というお話は最低限、出来る実績はGET!しましたぞ。

 

もう一つ、当時の味を再現したものの一つに南蛮菓子があります。それが、こちらね↓

 

 

う~ん、どうみても「長崎カステラ」にしか見えない。そうなんです、正真正銘のカステラです。

 

当時にしてみれば、これって簡単には手に入らない超高級なお菓子だったんでしょうな。

ちなみに、1個=150円とリーズナブル。

 

家についてから、実食をしてみたんだけど、ちょっとぼそぼそしていて、昔ながらの「がんづき」を思わせるような、食感。 味はカステラとおぼ遜色が無いかな。

 

今って、どこを見渡してもお菓子と言えば、「フワフワ天国」じゃあないですか。

 

スポンジの生地がフワフワしていないと、お菓子の国のパスポートが入手出来ないようになってしまっているけれど、私が子供の頃のウン十年前でも、そんなにフワフワ度は追及されて無かったような気がしますよ。 もう~、現代人はどんどんアマちゃんになっているような気がしてならない。(-_-;)

 

そして、事前申し込みが必要なセミナーが当日OKだというので、「古武術は強いのか」という文化講座を受けてきました。

 

結論から言うと、今の格闘技は見せるための試合を基本としているのに対して、古武術は戦国時代に命を狙われる危機を脱するためのルール無用のバーリ・トゥードなわけで、勝った・負けたという単純に比較すること事態に無理があるようです。(そりゃ、そうだ)

 

でも、柳生心眼流兵法の話はなかなか面白かったです。

そうそう、伊達政宗の「飲み友」だった、「柳生宗矩」がそもそもこの兵法に絡んでいる、というのは

伊達政宗ともちゃあんと、ご縁があったのでありますな~。!(^^)!

 

とっても、興味深いイベントで本当はもっとじっくりと味わいたかったんだけど、まあ家庭持ちとしては、

ほどほどにして帰らないと、「なんで、あなただけ楽しんで来てんのよー」的な横矢掛かりで櫓の上から狙い撃ちをされてしまうので、後ろ髪が惹かれる思いでGo Home!しました。(>_<)

 

出来たら、こういうイベントは仙台国際センター辺りで開催して頂くと、来場者ももっと来るんだろうに。

そういう意味では、ちょっともったいないかなあ~という感じがしました。

 

ぜひとも、一度きりと言わずに来年も開催して欲しいと思った、今日の「桃山文化やしき」でした。!(^^)!