伊達に前半戦首位ターンじゃないんだよ! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。

 

今このブログを書き始めた頃、ちょうどクライマックスシリーズのファイナルステージの

第2戦が我が楽天イーグルスの勝利で幕を閉じたのであります。

 

気が付けば、これで星取り上は2勝1敗と一歩リードとなりましたね。!(^^)!

 

まさに、伊達に前半戦首位ターンじゃないんですよ、この実力は。

 

これは、大変喜ばしいことであると同時に、いよいよ「下剋上」へのストーリーが

一歩ずつ近づいてきたということでしょうか? うん、そう思いたいよね宮城県人は、、、、。

 

さて、これは私が前から思っていることなんだけど、楽天イーグルスもせっかく伊達政宗に

ゆかりの深~い仙台にある球団なんだからさー、もうちょっと政宗様を演出の節々に

取り入れて行ったらいいんじゃないかなあと私は思うのです。

 

例えば、こんな感じ。

 

その1 伊達政宗様の「六十ニ間筋兜」のレプリカを作成し、試合に勝った時の

     ヒーローインタビューで「勝って兜の緒を締めよ!」ってな感じで、この兜をかぶる。

 

これって、良いと思いませんか?なにより、あの左右非対称の三日月がインパクトがあるじゃあないですか! それを、その日のヒーローだけがかぶれちゃうという特典!

 

そして、かぶって最後にこう言って締めるわけです。

 

「勝って、兜の緒を締めよ! 明日も勝つぞっ!」ってな感じかな。

 

その2 朝鮮出兵の時の派手な戦装束を再現! 

    優勝パレードはもうこれっきゃないでしょう。

 

皆さんが忘れているかもしれないけれど、伊達政宗の軍勢のエピソードと言ったら

もう、これっきゃないじゃあないですか。

 

ぜひとも、日本一になった時には、このパレードを再現して欲しいな~。

だって、今年は政宗様生誕450年祭なわけですから。

 

以下、その朝鮮出兵の際のパレードの様子であります。↓

 

竹に雀・・・仙台笹の家紋の軍旗に、紺地に金の日の丸をあしらった幟(のぼり)を、

30本ほど風になびかせながら、黒の漆(うるし)の具足で統一された兵士たち・・・

その黒一色の中に、ところどころ金の装飾が光ます。

 

刀と脇差は、朱色に銀の装飾で統一され、馬上の武者は、それぞれ豹や虎の馬鎧(うまよろい)に、金色の半月が書かれた黒の母衣(ほろ・背後からの矢を防ぐ布製の防具)で揃え、中には、孔雀の羽根でさらに豪華に演出する者も・・・

 

名のある武将は九尺(2m73cm)の太刀を背負い、それを金の鎖で肩に結ぶという画期的な

スタイルで登場・・・

京都の人々のド肝を抜いた、この三番隊の武将は・・・ご存知、独眼竜・伊達政宗です。

 

華麗を極めたこの隊列のご本人は・・・

黒羅紗(らしゃ)の地、背中に大きな金色の家紋をあしらった陣羽織は、裾にいくにつけ紅羅紗の大小の水玉模様・・・さらに、袴は黒羅紗に金モールが放射状に広がり、おりからの春の日差しにキラキラと輝く・・・

赤の錦のひれ垂に、黒漆の五枚胴・・・もちろん、兜は、細く金に光る三日月の前たて・・・

 

伊達家もこの時ばかりは、著作権とか使用権だとか、うるさく言わないで欲しいなあ~。