珍しく、ボクシングの世界戦がゴールデンタイムで放送されているではないですか!
もう、これは観るしかないでしょう。
ということで、観戦してたんですけど最初の具志堅さんの愛弟子である比嘉大吾の
タイトル奪取!に始まり、拳四朗(よく付けるなあ~こういう名前)のベルト奪取と、
ここまでは大変良かったんだけど、最後のアッサン・エンダムと村田諒太の試合は
まあ、フツーの人が見たら村田がダウンも奪っていたし、試合を終始リードしていた
ように見えるので、誰もが村田のタイトル奪取を疑わなかった。
が、しかし判定はアッサンの勝ち!村田初黒星、そしてタイトル奪取に失敗。
なんとも腑に落ちない、観ている側にとってはとっても消化不良。(-_-;)
こ、これがボクシングなのかよ!昔のプロレスの両者リングアウト決着じゃないんだよ!
(昔のプロレスファンほどの熱だったら、暴動が起きていてもおかしくないのでは)
この辺が判定競技の難しさなのかなあ~、まあアッサム陣営がジャッジする審判に袖の下を
渡していたのかどうかは、、、、。(-_-;)
おっと、話題がだいぶボクシングに流れてしまってすみません。m(__)m
今日5/20と21は仙台青葉祭り!
今日は、主にすずめ踊りが仙台市内のあちらこちらで披露され、
明日が本祭りで山鉾巡行やら神輿がでたりと大変な賑わいを見せることでしょう。
この仙台・青葉祭りって、いったいいつからスタートしたと思いますか?
実は時代は江戸時代、明暦元年(1655年)に始まりました。
もともとは、毎年9月17日に仙台にある東照宮のお祭りとして仙台藩をあげて行われた
そりゃあもう、盛大なお祭りでした。(もちろん、私は観ていませんけどね)
これが明治になると、明治7年に伊達政宗公を祀る青葉神社の例祭に変わり、
開催日も政宗公の命日である5/24にシフトしたわけです。
そんでもって、まあ継続的に行われていたんだけど、高度経済成長の弊害なんでしょうか
昭和40年代には交通事情などのために一時、途絶えてしまうのです。
この辺が仙台市らしいよね~。合理的優先主義と言うか、経済至上主義というか
なんか、伝統的文化や芸術の保全には消極的な感じがしてならないな~。
(その点、相馬野馬追とか見てよ~、力の入り具合が違うから。)
じゃあ、なぜ復活したのでしょうか?
そう、思いますよね~。
そこは、ほら、やっぱり仙台市。
金のにおいがすれば、官民一体となって協力するのが仙台市。
1982年に東北新幹線が開業(大宮~盛岡間)
1987年に大河ドラマ「独眼竜政宗」が放送
「せっかく新幹線と大河ドラマ人気で観光地として仙台の認知度がアップしているというのに、目玉となるお祭りが無いってどうなのよ?、まあ仙台七夕はあるけど、あれ静止系だし。」
「なんか、これって超ビジネスチャンス逃してるっぽくない?」
「そういや~、今はやめちゃったけど、5月に青葉祭りとかいう祭りをやっていたみたいよ」
「へえ~そうなんだ、時期的にちょうどいいじゃん!杜の都で青葉で政宗。」
「よし、これだ~! 青葉祭りを復活させましょうぜ!」
「では、復活の呪文を入力と、、、。」(-_-;)
といった会話が仙台市の上層部でされたかどうかは定かではありませんが、
昭和60年に青葉祭りを復活させ、今年で32回目を迎えるのだそうです。
交通規制で市内に入れなかったり、弊害は感じてしまうのですが、
まあ、商業目的なことは置いといて、純粋に伝統的なお祭りの保全と言う意味では
評価してあげてもいいのではないでしょうかね。
さて、明日はこちらもあります。
仙台歴史探訪会IN多賀城!
ようこそ、奈良時代の東の都へ!(^^)!