どうも、すこっちです。
今日は、ずいぶんと重そうなテーマでスタートしちゃいました。(-_-;)
最初に言っておきますが、私は何もゲームをする男子を誹謗中傷しているわけでも、差別しているわけでもありません。
事実、私も高校1年生の時に、ファミコンと運命的な出会いをしました。
それからのゲームとの付き合いはそりゃあもう、べったりでしたね。
当時、私はとある高校に通っていたんだけど、入りたい運動部は無くて、文化部でした。で、その高校の文化部って基本的に土曜日しか活動が無いわけです。
なので、唯一認められている新聞配達のアルバイトをしていました。
まあ、これが私の小遣いとしての唯一の収入源。
この青春時代の大事な活動資金が、今となっては湯水のようにファミコンソフトに消えて行きました。(-_-;)
おそらく、中古車の1台は買えるくらいつぎ込んでいたと思います。
それだけ、当時はゲームと言う魔物にすっかり、虜(とりこ)になっていたんだよね~。
これって、ある意味麻薬みたいなもので、当時の自分としては、親から毎日のように罵声を浴びせられようが、成績が急降下しようが、ゲーム疲れによる視力の低下、気力の低下、周り(特に異性)からどう見られるかなどなど、年頃の男の子だったらどうなのよ?と思われるようなことが、不思議と全然気にならないというか、無頓着と言うのか。
大事な執着心が「次、あのゲームソフトを買おうか?」とか、「どうやったら、あのボスキャラを倒せるのか?」といった方に嗜好性のベクトルが向かっていた気がします。
そんな、麻薬と決別したのは、う~ん社会人になってからだから
かれこれ6~8年は掛かったのかな。
そうして、今。
私の息子(次男)がまさに寝ても覚めても、ゲーム三昧。
はっきり言って、自宅では飯を食っているか、ゲームをしているか、
テレビを観ている姿しかまともに見たことが無い。
(これで今年は高校受験だよ。)
歴史は繰り返す、血は争えないという言葉がぴったり当てはまりそうな気もするが、これは深刻な問題である。
こういう、ハマりやすい衝動と言うのはどうしても男の子に多いように思う。(自分もだけど)女性のゲーム好きって聞いたことないし。
聞けば、他の家庭でも判を押したように同じ状況だというし、なんだったらうちはまだましな方だという話も聞くし、、、。
かつて、小川直也が橋本真也との初対決の時に、(この時は小川がセメントマッチを仕掛けて、試合は妙な終わり方をしたような)
「新日本プロレスのファンの皆さ~ん、目を覚ましてください!」
と東京ドームで発言したように記憶している。
まあ、これは自分の力量をアピールするためのマイクパフォーマンスの意味合いもあったんだろうけど。
果たして、「ゲームに熱中している皆さ~ん、目を覚ましてください!」
と言ったところで、昔以上にゲームが市民権を得て、幅を利かせている昨今、いったい誰が聞く耳をもってくれるのだろうか。(-_-;)
何事もほどほどに、そして何事も程度問題である。
そして、老婆心からついつい発言してしまうのだが、
あなたの二度と無い10代と言いう大事な時間を、欲をかいた大人が作り上げた仮想現実であるそれにのめり込んで、浪費しちゃうのって
どうなのよ? そこに明日はあるのかい?もっと、やっとくべきこと、
経験しておくべきことが、他にあるんじゃあないのかな~。
それとも、麻薬から足を洗うまで辛抱強く待つしかないの?(-_-;)