5/4 今日の仙台城ガイド活動報告! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

私、今シーズン初のガイド活動をば3連休の中日である本日5/4

に行って参りました。(^○^)

 

久々に仙台城に足を運んだら、駐車場付近のトイレがピッカピカの

新築にリニューアルしてました。

 

いやー、しばらく見ないうちにかわってるもんだこと。(-_-;)

 

今日は晴天にも恵まれ、まあガイドをするには非常にいい環境でありました。

 

でも、さすがGW。早い時間帯から仙台城を訪れる方がわんさか。

来るわ、来るわ。も一つおまけに来るわ。

 

う~ん、でもそうなんだよね~。

それだけ観光客の方は来てくれるんだけど、実際に

「あのーすみません、ガイドしてもらえますか?」という依頼は

それほどでもなかったりする。

 

ほとんどの人が、伊達政宗の騎馬像前で写真を撮ってちょっと本丸付近を眺めて、それで満足して帰ってしまう。

 

これって、大変もったいないことだなあと前から思っているのですが、

まあ、一般的な日本人の体質と言うか気質と言うか、

「せっかく来たんだから、とことん楽しもう!」という精神がいまいち

希薄な感じがしてならない。(-_-;)

 

よく、テレビの番組なんかで、とくにラテン系の外国人だと、音楽が掛かれば踊っているみたいな感じを受ける。

 

あれって、みんながみんなでは無いんだろうけど、

どこかに、「人生楽しまなきゃ損でしょ!」

「今、踊らないでどーすんの?」的な発想があるんじゃあないかと

私は思う。

 

まあ、それと比較すると、常に用心深い、保険を掛ける日本人的気質というのは観光地に行ったとしても、なかなか払拭しきれるもんじゃあ

ないのかもしれないですなあ。

 

たぶん、訪れた方の感覚とすれば、こんな感じなんでしょう。

 

「別ににそこまで歴史に詳しいわけでも、興味があるわけでもないし、

限られた観光地の時間をガイドの説明には裂きたくない。」

 

若しくは、当仙台城ガイドボランティア会がフランクに

「ガイドをお願いします!」という頼みやすい雰囲気づくりが

欠けているのかもしれないですね。

 

もう、これは永遠に解くに解けない因数分解なのです。

 

さて、そうは言っても、、ガイドは20人ぐらい5組ほどガイドを

担当させて頂きました。

 

相馬から来たご夫婦と娘さん。こちらはご主人がけっこう相馬の歴史にお詳しいようで、仙台の「敵情視察」に来たみたいな感覚でお話をしていらっしゃいました。

 

ここでも、いわゆる戊辰戦争、明治維新の話が出てきまして、

私もそれなりにインプットをしていたんで問題はなかったんですけど、

あらためて、ガイドのストライクゾーンは広くしておかないと、

まずいんだなあと感じました。

 

そのほか千葉からいらした御夫婦も大変興味深く私の説明を聞いて

頂いて、満足をされたご様子でした。(^○^)

 

やっぱり、帰りがけに「大変面白い話を聞かせて頂きました。」と

言って頂けると、いわゆる人間が本来持っている「サービス業魂」の

満足度インジケーターがMAXになりますね~。

 

結局、15:30頃まで多少延長をしてガイドをしてきました。

 

終わるころには、声がもーかすれ気味で、、、。

(まだまだ、修業が足り~ん、てか)

 

今日ガイドをしてみて、一つ分かったことがあります。

それは、、、、。

 

2年前の嵐ネタはもう、通用しないということ。

 

知っている方は知っていますが、2年前に嵐のコンサートが

宮城県で4日間あったわけですが、

私は、その時のファンクラブ会報誌を入手して、引き伸ばして

フリップを作り、ガイドの時にお披露目をして会話を膨らませて

いたんです。

 

でも、さすがに今日そのネタをお客間に振ってみたけど、

反応は相当イマイチだった。

 

つまり、あれはコンサートがあった直後だったから効果があったわけで、2年を経過した今となっては、ほとんど効果が無いということが

本日判明しました。 そりゃあ、そうだよね。

 

やはり、ガイドネタもつねに推敲って大事なんだなあと

つくづく感じた次第です。

 

でも、体的に疲れはMAXでしたが、大変充実した一日でした。

 

次は、いつ行けるか現時点では分かりませんが、

こんどはもうちょっと、すんなり進められるよう試行錯誤をして

参りたいと思います。