映画「ドント・ブリーズ」を観てきました! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

「ドント・ブリーズ」日本語に訳すと「息を止めて」とでも訳すのかな~。

 

なんでも、この映画は今話題のホラー・スリラー映画との触れ込みである。。

私もホラー映画は嫌いな方じゃあないけど、好んで観る方でもない。

 

ただ、昨日用事があって上映時間帯的にこの映画がマッチしたので、

鑑賞に至った次第です。(ちょいと、非日常も味わいたいかなあと)

 

開場が始まってびっくりしたんだけど、ずいぶんと若い方達が来るわ、来るわ。

気付けば席はほぼ満席状態。(こんなに人気があったのかいこの映画?)

 

ネタバレになるので、ストーリー紹介はほどほどにしますが、話はこんな感じです。

 

若い3人組の強盗が盲目の老人宅に押し入る。

3人組みとすれば、「盲目なんだから、顔を見られる心配もないし、ちょろいもんでしょう。」

といった楽観モード。

 

しかしである。

この老人は凄腕の元軍人だった。

まあ、分かりやすく言うと「盲目のランボー」だね。

 

なにより、盲目な分、聴力がハンパない。それこそ、ちょっした物音でもキャッチして

相手の居場所を突き止めてしますぐらいのスーパーな能力の持ち主だ。

 

そこで、この強盗達ががまんまとお金を強奪まで漕ぎつけるのだが、それを知った

「ランボー老人」は血相を変えて、追いかけてくる。

その壮絶な逃走劇バトルといった感じなんです。

 

いやー私、ホラー映画なるものを映画館で観たのは、1999年の「ブレアウィッチプロジェクト」以来かも知れないです。

 

今回観たこの映画も、まあーさすが、ところどころに「肝試し」要素的なビビらしポイントが

満載で、ハラハラドキドキ感はかなりのものでした。

 

ただ、けっこうツッコミどころ満載だったかもしれません。(-_-;)

 

だって、この盲目老人。本当であればもっと、聞こえていてもいいはずの物音を

ところどころ見逃してくれちゃうんです。

 

最初はそれこそ割れたガラスを踏んだ音にも反応するそぶりを見せているのに、

後半では強盗二人のひそひそ話はスルーみたいなね。

(そこはさーもうちょっとこだわって欲しいものです。)

 

それから、この「盲目の老人ランボー」が、とにかくふ、不死身過ぎ~!

 

まあ、ジェイソンに代表される殺戮キャラのしぶとさは確かにハンパないのは分かるけど。

あんた、防備の無い生身の体にそんだけ痛めつけられたらフツーに

死んでるはずでしょうが。と、感じさせるシーンが次から次へと出てくる。

 

他にも「あれ~、こうすれば逃げられたんじゃない?」とか、

「それ、どう考えてもおかしいでしょう。」と感じるシーンがかなりの割合で登場する。

そこを意識をして見ているとけっこう出てくるのも、この映画の苦笑いをする

ポイントかもしれないです。

 

そんなお茶目は「ドント・ブリーズ」 

この「盲目老人ランボー」の殺戮劇に注目が集まるわけだけど、

強盗に押し入られた彼も被害者だからね~。

 

そういう意味では、どっちが悪なのよ!?