映画「ハドソン川の奇跡」を観てきました! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

「いやあー映画ってホントいいもんですね!」(^○^)という言葉は

すでに亡くなられた水野晴郎さんの名ゼリフですが、

 

もう、今日はその言葉を発せずにはいられない映画を観てきましたよ~!(^○^)

 

「ハドソン川の奇跡」これは実話に基づく映画であります。

覚えている方も多いと思いますが、2009年1月15日に乗客155名を乗せた飛行機が

バードストライク(鳥の群れがエンジンに突っ込んじゃう現象)で両側のエンジンが

損傷し、絶体絶命のピンチに陥った。

 

その時、操縦士のサレンバーガー機長とジェフリー副操縦士の機転を利かせた

対応でハドソン川に不時着水して、奇跡的に乗客全員が助かったという事故が

ありました。(これをハドソン川の奇跡と呼ばれている。)

https://ja.wikipedia.org/wiki/US%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA1549%E4%BE%BF%E4%B8%8D%E6%99%82%E7%9D%80%E6%B0%B4%E4%BA%8B%E6%95%85

 

この実話をもとに、私の崇拝する「クリント・イーストウッド」が監督した作品なのです。

 

率直な感想から申し上げますと、「いやあ~いい映画だった~。」

そして、ずいぶんと「泣かされちゃいました。」

 

映画を観ていて凄い!って思ったのが、ハドソン川に不時着水するまでの

操縦士と副操縦士のやりとりと行動が、とにかく焦っていない!

 

えっ、だってあんだけ高いお空の上で、飛行機のエンジンが停止しちゃったわけですよ。

まあ、私は飛行機の事に関しては素人なので、そういう時にどんな奥の手があるのか?

は存じ上げませんが、普通に考えたらその時点でアウト~!でしょう。

あ~終わったよ、私の人生。ってな感じになりそうなのに、、、。(>_<)

 

こういうところは、見習いたいよね~。私なんかちょっとしたトラブルでもすぐに

態度に表れてしまうところが、まだまだ小者だなあ~。

 

なんとか無事に不時着水したところまでは良かったんだけど、飛行機内には

当然のごとく大量の川の水が、、、。

(当時、気温は氷点下6℃に水温2℃これだけでも超寒かったのね)

 

その時、周辺のフェリーやら観光船やらヘリコプターがいっせいに救助に来てくれた。

 

実は、1時間後にこの飛行機はハドソン川に沈んでしまうんだけど、

まさに間一髪としか言いようのない救助劇だったようです。

 

もう、このシーンで何度も胸に込み上げてきて、涙、涙、涙。

 

でも、このヒーロー二人に疑惑のまなざしが向けられる。

そう、エンジンが止まっちゃった時に、空港に引き返せたじゃん的な蒸し返しが、、、。

(いやだね~、でも事故の解明過程ではつきものの話なのかな。)

 

それ以外にもいろんな出来事やら葛藤やらがあるんだけど、最終的には

良い結末で終わりましたね。(ネタバレになるのでこれ以上は伏せときます。)

 

もし、ご覧になっていない方がいたら、ぜひとも

「ハドソン川の奇跡」を観て頂きたい!(もうすぐ終わりそうですよ~)

 

そして、「いやあー映画ってホントいいもんですね!」(^○^)と

心から映画の良さを感じて、このセリフを発して欲しいものです。

 

では、「さいなら さいなら さいな~ら」by淀川長治