「程度問題」について考える! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

つい最近の事、会社にお客様がいらしたので一緒に昼食に行った。

 

そこはお魚が美味しく、中でも一押しが「中落ち定食」値段はナント¥650

こちらはお店でも準備しているらしく、出てくるのも早い。

 

なので、お客様にも話をしたうえで「中落ち定食」を2つ注文!

10分と経たないうちに、料理は出てきて満足!(^^)!

美味しいことに満足!(^^)!

昼休みも有効に使えて満足!(^^)!

 

こちらでごちそうをしたが、結果的に安くて満足!(^^)!

 

さて、ここで支払いの領収書を上司に提出した時に上司が一言。

「なんだよ、遠慮せずにもう少し高いもの食べてきていいんだよ。」との発言。

 

ちょっと、待った!(ねるとんではありません(>_<)

 

どうして、お客様も私も十分(4回)な満足感を得ているというのに、

そういうあさましいというか、貧しい発想になるのか?

 

そもそも、値段が高い=美味しいもの

      値段が低いもの=まずいものというのが先入観なのでは?

 

それに、そこには「会社のお金」=「たまには高くて美味しいもの食べちゃえば」

的な思考が見え隠れしてはいないのだろうか?

 

よく、接待という隠れ蓑(みの)をいいことに本当に豪遊してくる輩が居たりするが、

果たして自分のお金だったら、同じようにふるまうのだろうか?

 

どうして、「接待」という錦の御旗(みはた)を振りかざすことで

あらゆることが正当化されてしまうのだろうか?

 

お客さんをVIP待遇することは当然大事だが、そこには一定の

節度があってしかるべきである。

 

お客様は高額の接待=満足感なのだろうか?

値段がそこそこでも、質のいい料理、質のいいサービスを提供する

お店は当然ある。それを見抜くには、その人のセンスが試される。

 

私の良く使う、好きな言葉に「程度問題」という言葉がある。

 

会社のお金であっても、湯水のようにお金を使って良いわけがない。(>_<)

これはまさに、本人のセンスの問題である。

 

実はそういう歯止め、ブレーキとアクセルの絶妙なバランス感覚って、とっても大事なこと。

自分の感性を養い、あらゆる場で「あの人ってスマートだよね。」と

言われるような自分を目指すべきだと私は思う。

 

食べる、飲む大いに結構、でも「程度問題」だよね。

 

歯目をはずして楽しむ、大いに結構、でも「程度問題」だよね。

 

「程度問題」の意識を持った生き方、したいものです。!(^^)!