相手を褒める時は、他人をうまく利用しましょう! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

①「〇〇さんってカッコいいですね。」

 

②「〇〇さんってカッコいいですよねって、私の友達が言ってましたよ。」

 

発言者はいずれも女性として、あなたは①と②のどちらの発言に

心をくすぐられたでしょうか?

 

この場合、①だと褒めるという行動が直接〇〇さんに向けられています。

これだと、「御世辞を言ってるのか?」とか「下心があるんじゃないの?」

という先入観を持たれてしまいます。

 

それに対して②だと、そんなことを考える必要がありません。

つまり、言われた方は客観的な事実のように感じるのです。

 

さらに、その言葉を「いやいやそんなことないよ。」と否定したくても、

②の場合はそこに彼女の友達はいませんよね。

 

このように、言葉を直接相手に伝えずに、間接的に伝えることで

受け入れやすくする方法を「友達のジョンが言ってたよ。」という例えから、

 

「友達のジョン話法」(マイ・フレンド・ジョン・テクニック)と呼ぶのだそうです。

 

これを応用して、自分が相手に伝えたい内容を第三者の発言としたり、

新聞に載っていた、テレビの番組でこういう話をしていたとして使えば、

あなたが話すだけよりも、より信憑性がアップするわけです。

 

相手をほめるには、直接ではなく、間接的に。

「って、〇〇さんが言ってたよ。」押さえておきたい鉄板フレーズですね。!(^^)!