「レイプ被害者にかわいそうだと言ったって何にも進まない」(by水島)
優良ブロガーのベルさんのブログで、沖縄での米国兵によるレイプ事件に関する水島氏の発言が取り上げられていたので、再度、視聴。改めて聞くとGKBR以下ですね。
(ベルさんのブログ)
『だから呆守と呼ばれるんです・・・その1( :゚д゚)』
(水島発言)
【夜桜亭日記 #64 after】水島総が視聴者の質問に答えます![桜H30/1/13]
SAYA 「女子高生が売春婦のような恰好をしていたからと言ってレイプされていいってわけではない。日本の女性がそういう目にあったということにまずは気持ち的に寄り添ってもらって・・・」
水島「(間髪を入れず)寄り添うっていうのはどういうことなんだよ?」
SAYA「やっぱり痛みを感じるじゃないですか」
水島「あのね、痛みを感じろってね、それが偽善だっていうの」
(中略)
SAYA「あえて、その女の子の落ち度をいう必要ないじゃないですか」
水島「(語気を強めて)言ってやらなくてどうするの!」
このあとも会話は続きますが、この会話だけでも保守界のGKBRこと水島氏の思考がどれほど異常か、よくわかりますね。
こんなのが三橋氏のDV事件については、「一番大事なことは赤ちゃんです。こどものために一体何ができるのか。大人として社会として何ができるのかということをやっぱり考えていかなければならない」とか上から目線で説教たれているとは。
■良心をもたない人たち
マーサ・スタウト著『良心をもたない人たち』(草思社、2006年)はサイコパスについて書かれた一冊ですが、「野心は満々で、成功のためなら、良心を持つ人たちが考えようもしないようなことを平気でできるが、知能的にはそれほどでもない人物」の特徴について次のように書かれています。
(以下引用)
IQは平均以上で、人からは頭がいい、切れ者だなどと思われることもあるかもしれない。だが、あなたは心の奥底で、自分にはめだった財力や独創性はなく、ひそかに夢見ている権力の高見には手が届かないことがわかっている。
その結果あなたは、世の中全般に怒りを抱き、周囲の人々をねたむようになる。
このたぐいの人は、自分が少数の人々をそこそこ支配できる穴場に身を沈める。
この立場は権力にたいする欲望をあるていど満足させるが、それ以上に進めない不満が慢性的に残る。
他人の足をひっぱるなとささやくばかげた良心から完全に開放されていながら、究極の成功を手に入れる能力が自分自身には欠けている。これほど癪なことはない。ときおり、あなたは自分以外のだれにもわからない欲求不満が原因で、怒りっぽく不機嫌になる。
だが、あなたは、少数の個人ないし小さな集団を自分が管理し、支配できる仕事を楽しんではいる。相手としては、比較的無力で弱い人びとが望ましい。
(中略)
いかなる職業にあっても、あなたは自分の支配下にある人たちを操作し、威張り散らす。
解雇や譴責処分にならないていどに、あくどいやり方を度重ねる。あなたにとっては行為そのものに意味があり、たんにスリルを味わうことが目的になる場合もある。
人びとがびくつくのは、自分に力がある証拠だ(と、あなたは考える)、人をおどすとアドレナリンがどっと流れ出す。とても愉快だ。
(引用終わり)
「自分の支配下にある人たちを操作し、威張り散らす。」
「人びとがびくつくのは、自分に力がある証拠だ(と、あなたは考える)」
SAYAさんの発言に対して、急に威圧的になった水島氏。
奥さんに「あなたは子供に暴力を振るから」と言われて逆上してDVを働いた三橋氏。
両者とも自分の考えが絶対的に正しいと思い込み、他人の意見に耳を貸さない、「良心をもたない人たち」に見えるのは気のせいでしょうか?
