フーバー元大統領 オクラホマシティ演説『裏切られた自由』より #自由の灯 #ファシズムと共産主義 | ScorpionsUFOMSGのブログ

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ヨーロッパには十四のファシズム国家が形成されたが、どの国も、自由を放棄しようなどと考えてファシズムを目指したわけではありません。

ファシズムが、経済停滞を克服する万能薬に思えたのです。

 

彼らは(ファシズム思想の下に)計画経済を実施しました。

貨幣操作、価格統制、呼び水的経済政策、赤字を厭わない財政出動、高課税、これが計画経済のやり方です。

 

政府の独裁的な指導と、社会主義的な(ノルマ)競争のなかで、民間の活力は削がれていったのです。

 

彼らは右のファシズムと左の共産主義の中間に解決策があると勘違いしてしまいました。

 

政治家たちは階級間の憎しみを煽るやり方であたらしい政策を次々に打ち出したのです。そうした政策を進めるたびに、選挙区での腐敗が進行し、政府内には知的頽廃が生まれました。そうやって倫理観が失われていったのです。

こうして民間経済の推進力を押しつぶしてしまったのです。

  

世界の潮流は我が国の「自由人(free man)」として生きるという考えに対する挑戦です。

 

皆さんにはっきりとお伝えしたいのは、そうした国で責任ある立場にいる人々が、我が国との軍事協定を望んでいないことです。借款も求めていません。

 

彼らは、アメリカだけは自由の灯を灯し続けてほしいと願っています。私たちの灯す自由の火こそが世界の希望の灯火となるのです。