ZAITEN6月号の「霞が関官僚実名録」は中々興味深い記事でした。
内容はというと、いま霞が関の間ではダイエットが流行っているというもの。
ただそうはいっても、付き合いが増えるにつれ、見事なビール腹をこしらえてしまう人も少なからずいるそうです。
その代表例は財務省の福田淳一主計局長そのひとで、「国家予算の膨張と福田局長の出世、そして体重が見事に比例している」と言われているそうです。
一方、次官争いの戦前予想ではダークホースだった佐藤慎一事務次官はスリムだとのこと。
この記事だけを読んだら、「何の変哲もない、読む価値すらない記事」のように思いますが、日本中のうち、100人ぐらいは、私のように、この記事を読んでざわつくものを感じた人がいるのではないでしょうかw
ヒントは岸宣仁さんの著書「出世の法則 財界・官界のトップから日銀総裁まで」に書かれていますが。
単なる観測気球なのか、それとも今夏は波乱含みなのか。
普通に考えれば「順当」以外の選択肢はないのですが・・・。
色々妄想を掻き立てさせる記事でした。