漠とサソリ -5ページ目

漠とサソリ

東京の私立の大学に通っています。
専攻は日本文学です。
日々読んだ作品を少しずつ論じていけたらと思います。

今日はGWの初日ですねー。
9連休って!


朝からお買い物に行ったり
ガーデニングをしたり
ピアノを弾いたり

のんびり過ごしました(^^)

イエ充!



合間を縫って有島武郎の小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫) を読みました。


まだ読み切っていないので感想はまた後日。



これを読んでいる最中、ある人から

「なつかしい」

「この作品を高校時代に授業で扱った」

と言われました。

国語の教科書とは別に、授業中に有名作品を文庫本で、いくつか読み込んだらしいです。




その人は桜蔭学院出身



クラスメイトの

3分の1が医学部
3分の1が旧帝大
のこりが早慶、またはそれ以下の大学に行く超進学校。




この話を聞いて灘高の『銀の匙』授業(奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち )を思い出しました。

灘高の橋本先生は、『銀の匙』の一冊だけを3年間、国語の授業で教え続けたそうです。


奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち/伊藤 氏貴
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その影響力の大きさから、卒業生によって語り継がれ、今では国語教育や教職の授業でも取り上げられたりします。


灘高や桜蔭などの進学校では教師が読ませたいと思う作品を

その教師の独断と偏見で扱える自由と権利があるのだと強く感じました。

教師の質と生徒の質がもとから高いことが条件で成り立つかもしれませんが。




本当に国語力をつけたいのなら

例えば数学は同じ参考書を丁寧に3回以上繰り返すのが良いと言われているように

国語も同じ作品を丹念に読み込む授業の方が絶対にいいですね。




中学までは様々な作品
高校からは一つの作品

教えたらいいのかなー


なんて考えました


荒川弘さんの『銀の匙』も面白いっす!


また明日、『銀の匙』授業について考えていることを書きたいと思います。