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漠とサソリ

東京の私立の大学に通っています。
専攻は日本文学です。
日々読んだ作品を少しずつ論じていけたらと思います。

芥川龍之介の河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)


『河童』を読んだ感想。


芥川の自慰的な作品でつまらなかったです。


自分の社会に対する批判を河童に言わせているのですが、


それがとてもわがままな主張に見えて(主張の内容云々ではなく)


他の作品の「物語」よりも「物語」の見せ方が


うまくないように感じました。


奇抜な設定は自己保身のためであって


作品のためではないと思います。



全然面白くなかった。

面白くないのが私の読解力や理解力の性であって

5年後10年後に

その面白さが発見できることを望みます。