『夢の実現に近づけば近づくほど、ものごとがよけいに困難になってきていた。年老いた王様が「初心者の幸運」と呼んでいたものは、もはや働かなくなっているようだった』
少年は、夢を追求している過程でやる気と勇気を常にテストされていると感じていた。焦ってもいけないし、いらいらしてもいけない。もし、衝動にかられて先を急ぐと、神様が道すじに置いてくれたサインや前兆を見落としてしまうだろうとも考えていた。
このことは、私もいつからか感じていたことです。
「初心者の幸運」に気をよくして、張り切って急流へ飛び込んだものの、夢の実現に近づけば近づくほど、霧やら嵐やら行く手を阻むものが出現する。だけどやる気と勇気さえあれば、あっという間に消え去っていく。でも、私にとって本当に辛いことは、ただ食べて寝て、どんどん時間だけが過ぎてゆく、焦りと苛立ちの日々を過ごすこと。そして、少年の言うとおり衝動にかられて先を急ぐと、迷路にはまり行き先さえわからなくなる…。
だから、「食べるときには食べる」、「寝るときは寝る」、そして動くときがくるまで焦らずに今を生きる。それこそが「本能に従う」ことだから。本能に従う毎日を過ごすことで、夢の実現へ向けて動くときが必ず訪れる。そんな気がします。
少年は、夢を追求している過程でやる気と勇気を常にテストされていると感じていた。焦ってもいけないし、いらいらしてもいけない。もし、衝動にかられて先を急ぐと、神様が道すじに置いてくれたサインや前兆を見落としてしまうだろうとも考えていた。
このことは、私もいつからか感じていたことです。
「初心者の幸運」に気をよくして、張り切って急流へ飛び込んだものの、夢の実現に近づけば近づくほど、霧やら嵐やら行く手を阻むものが出現する。だけどやる気と勇気さえあれば、あっという間に消え去っていく。でも、私にとって本当に辛いことは、ただ食べて寝て、どんどん時間だけが過ぎてゆく、焦りと苛立ちの日々を過ごすこと。そして、少年の言うとおり衝動にかられて先を急ぐと、迷路にはまり行き先さえわからなくなる…。
だから、「食べるときには食べる」、「寝るときは寝る」、そして動くときがくるまで焦らずに今を生きる。それこそが「本能に従う」ことだから。本能に従う毎日を過ごすことで、夢の実現へ向けて動くときが必ず訪れる。そんな気がします。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
posted with amazlet at 11.07.27
パウロ コエーリョ
角川書店
売り上げランキング: 546
角川書店
売り上げランキング: 546
