手の平から溢れるエメラルドグリーンの光

 

(2024年01月21日記録)

 

みなさん、こんばんは。わたしは、アシュタール第一部隊隊長のスコルピーニです。

 

前回は「誰でもチャネラーになれるのか?(1)」ということに関して、お話をさせていただきました。霊能者のことも話しましたね。前回は、霊能者の話が多かったので、今回は、チャネラーと同じ系統であるヒーラーについてお話していきたいと思います。

 

この場合のヒーラーは、今風に言うならば、スピリチュアル・ヒーラーという言い方になるでしょう。どちらかといえば、ヒーラーというと、人によっては、イエス・キリストのことを思い出してしまう方もいるからです。歴史上、いろいろな人物がいますが、イエス・キリストほど偉大なヒーラーはいないのではないでしょうか。なぜならば、彼は、歩くだけで、当時難病とされていた病気を治癒してしまうのですから。

 

主に、これは、気が付かないうちに火傷や怪我を繰り返したり、手足や顔面などに後遺症がたいへん残りやすい病気だったので、偏見や差別の対象になりやすかった病気です。

 

もうここで医学に詳しい方はお分かりでしょう。聖書にある「らい病」のことです。こちらは、日本では、平成8年に「らい予防法」が廃止された時期、らいに付随する悪いイメージを解消するため、らい菌を発見したノルウェーのハンセン医師の名前を取り、「はんせん病」と改められたのです。

 

そして、もうひとつ言っておきますが、はんせん病は、もう治療法が確立された、現在では完治する病気であることを覚えておいてください。

 

そして、残念ながら、日本でもまだ偏見の目を向ける人がいますので、どうか正しいエビデンスを持ち、デマに振り回されないでください。

 

いまで言えば、コロナがそれに当たるでしょう。X(旧Twitter)を覗いておりますと、Note で始終議論がなされています。そして、「デマを書かないでください」という注記だったり、きちんとした根拠を示して、「この発言はデマである」というツィートも多くあるようです。

 

まだ、未知の病気に対して、人類が一致団結していない証拠とも言えますし、ペストの次くらいに、恐れられる病気になる可能性が高いでしょう。

 

このブログをお読みで、もし小さいお子様がいらっしゃるのであれば、最低限マスクだけはさせてあげてください。何度も何度もかかっていい病気ではありません。かかれば抗体が付くから大丈夫、とは言い切れないからです。

 

また、風邪やインフルエンザなどから守る効果もありますので、しっかりマスクをしてください。お医者さんに正しい着用方法を、是非お伺いしてください。あるいは、ホームページなどで調べてもいいでしょう。

 

わたしは、医者ではないので、この辺りにしておきますが、まだまだ警戒が必要な病気であることに変わりはありません。

 

解き放つ

 

さて、ヒーラーについての話に戻しますが、ヒーラーには、誰でもなれるのかどうか、と申しますと、答えは「ノー」です。

 

なぜかと申しますと、ある程度できるヒーラーにはなることは可能かもしれませんが、腕がよいヒーラーとして食べていくのに不十分な実力になるであろうことが多いことが予想されるからです。

 

また、ヒーリング技術を学んだとしても、長いこと使わないで腕を錆び付かせてしまう人もいれば、熱心に使い、ヒーラーとしての研鑽を積んでいく人もいます。

 

これはもう、その人それぞれの道なのでなんとも言えませんが、たとえば、ハリー・エドワーズのような偉大なヒーラーも存在しています。彼はもう故人ですが、非常に優れた治療者(ヒーラー)でした。彼の話については、動画などがあるかもしれませんので、興味のある方は探してみてください。ただし、著作権違法動画に当たる可能性もあるので、なくなっているかもしれません。

 

ハリー・エドワーズがどのような人物かは、書き手のケンが詳しいので、あとでケンにここを補足してもらおうと思います。

 

(書き手注:ハリー・エドワーズは、第二次大戦中に、同僚の怪我などに心を痛めて、少しでも痛みを和らげたいと手を当てていたら、痛みが引いて治った、ということが何度も繰り返し起こったので、戦後は自身のヒーリング能力について研鑽し、イギリスで最も有名なスピリチュアル・ヒーラーとなった。その後も、公開ヒーリングやチャリティーヒーリングを何度も開催し、西洋医学の専門家である医師とも交流を持ち、科学的には実証不能な難病を治したりした事実を積み上げることで、スピリチュアル・ヒーリングを病院での代替医療のひとつとして認知させることに成功した。この代替医療(Alternative Medicine)とは、イギリスの医療機関で認められる、西洋医学とは違った治療方法であるが、西洋医学のアプローチに対して補完的な役割をもつ治療方法で、厳密ではないが、ある程度の治療効果が得られると一般的に認識されているもの。ホメオパシー、ハーブ、鍼灸などがその代表。)

 

 

ケンは、ドルフィン・スター・テンプル・ミステリー・スクール・ジャパンの卒業者であり、国際認定ヒーラーの資格を持っています。おおっぴらにヒーラー業をしているわけではありませんが、定期的に診て貰うお客さんがいるようです。そして、また、彼の先輩にあたるヒーラーもわたしは知っているのですが(チャネラーではありません)、自分自身の自己ヒーリングをよく行っています。こういったことは大事ですので、そういったことをきちんと教えるスクールとかは、好ましいでしょう。

 

残念ながら、誰に聞いても、「あそこはちょっとね」というスクールも存在します。自分と相性のいいところに行くのが一番ですが、スクールの教義などをよく聞いてから、入ることが大切です。

 

大抵の場合は、公式ホームページを見たときに直感で分かるでしょう。自分が探していたのはここだったとか、ここは何か嫌な感じがするとか、そういった虫の知らせのような直感が走るものです。どうかその直感を信じてください。

 

祈り

 

また、ヒーラーの中には、ヒーラーが通うようなヒーラーがいます。こういうタイプには、なかなかお目にかかれません。なぜなら、彼ら・彼女らは、あまりにも腕が飛び抜けているため、並大抵のヒーラーではその人の実力が分からないので、期待と違うと思ってしまうことがあるからです。そして、後で振り返ったときこそ、真価が分かるのです。

 

牛丼チャネラーも、繰り返しリピートしているヒーラーがいますが、その人のことは、ケンにも教えていないそうです。なぜなら、自分で自分にあうヒーラーを見つけることも、修行のひとつであると彼は考えているからです。

 

書き手と牛丼チャネラーが通っているヒーラーが同一人物であるかどうかは、わたしには分かりませんが、わたしから見ると別人のようにみえます。そして、どちらも尋常ではない力を有しています。

 

普通の人だったら十分掛かるところを、1~2分で終わらせる実力であると言えましょう。そして、共通する特徴があります。それは、クライアントの話をよく聞くということです。クライアントの話をよく聞き、何が悩みなのか、最終的にクライアントがどうなりたいのか、それをしっかり把握してから、施術にのぞむのです。

 

話をよく聞くというのは、優れたヒーラーになればなるほど、よくあることです。霊能者のように、一瞬でずばり見分けるという感じではありません。ここら辺は個人差があるのですが、霊能者の世界は、個々が独立していて、ちょっと油断すると誰かの念が飛んでくる世界です。たとえば、嫉妬の念や羨望のまなざしなどが飛んでくると思えばいいでしょう。

 

それにひきかえ、ヒーラー世界は、たいていの人は愛と平和と調和に満ちています。それは、学校でそのように叩き込まれるからです。そして、ネガティブな存在に対する対処方法も違います。この辺りは、企業秘密なので、霊能者の方もヒーラーの方もどうしているかは語りませんが、ヒーラーの方が平和的手段であることは確かです。(一部、違う学校もあるかもしれませんが、それはカウントしていません。現在、調査中です。)

 

あと、ヒーラーは、基本的に争いを望まないので、相手と、この場合はクライアントですが、協力して共同創造するということが良いとされています。そして、ヒーラーは、癒す人なので、どこか遠くから来たなんだか分からない生き物が、あなたに取り憑いていたとしても、そっとどかして、本来居るべき場所に戻すだけであって、抹消することはしません。なぜなら、それには魂があるからです。

 

ヒーラーが抹消するものは、命がない存在のみです。この魂がない、という部分がヒーラー職にとっての重要な部分です。なんでもかんでも抹消する霊能者もいますが、そうではない霊能者もいるはずです。そういった方は、どかすという意味の除霊ではなく、上にあげる(仏教的に言えば、成仏させる)という浄霊をする者もいます。もちろん、良いのは、浄霊をする者です。

 

ヒーラーの場合は、相手次第です。相手の魂が嫌がることをしない、つまり自由意志の法則を尊重しています。クライアントと取り憑いている何かを、お話をさせて、その結果、とある魂の休息所に行かせるのか、次の転生ができる場所に送るのか、それらは千差万別なので、ケース・バイ・ケースとしか言いようがありません。

 

これは、ヒーラーの方が、パターンが豊富かもしれませんね。

 

と、ここまでヒーラーのことについて語ってきましたが、何となく分かりましたでしょうか? 各スクールによっても、目標とするところや目指すもの、最終到達地点などが違いますからなんとも言えませんが、重要なのは、クライアントのための聖なる導管としてエネルギーを流したり、クライアントのための神の道具として動くことも、ヒーラーはあります。霊能者は、それと違い、自分の自由意志でそれを決めていきます。(あるいは、依頼人の意志を汲む場合もあります。)

 

ここからも、どちらに主眼を置いているかが明らかだと思います。ここでは、ふたつの比較を話しましたけれども、どちらが良く、どちらが悪いというものではありません。

 

ヒーラーの場合も、前回と同じ最後になりますが、悪徳に出会ったら188です。ヒーラーは、職業上、相手の体に触れる場合があるので、異性のヒーラーではないほうがいいでしょう。ここだけは注意しておいてください。実際に、被害に遭った人もいます。

 

最後は少し嫌な感じになってしまいましたが、霊能者もヒーラーもすばらしい職業であることに変わりはありません。自分に合う方をチョイスしましょう。相手のホームページやブログなどをよく読んでおくことです。

 

ということで、では、また、みなさん、近いうちにお会いしましょう。