お月見

みなさん、こんばんは。わたしは、アシュタール第一部隊隊長のスコルピーニです。

今回は、今週の土曜日に中秋の名月をむかえますので、お知らせに参りました。

実は、こちら、十五夜、十三夜、十日夜の 3 つの日がワンセットになっているというのを、皆さんご存じでしたか?

十五夜は、一番メインになるものです。ですが、十三夜、十日夜も大切なものです。これは、非常に大切なことなことなので、まず申しあげておきたいと思いました。

ただ、月が見えない、といった場合は、「ああ、残念だな。」と皆さんがっかりしてしまいませんか? もちろん、名月の姿を鑑賞できるのは理想ですけれども、大気の中に名月の力は満ちています。ですからご安心ください。

そして、最近よく言われているようですが、まだ満月に向かってお財布を振っている人がいるようですね。これは、絶対にやめておきましょう。どうしてかと申しますと、お財布はもともと目に付く所に置いておくようなものではなく、使うとき以外は寝かせておくような、陰の気がやどった品物です。

もう賢い方ならお分かりだと思います。天は陽の気であり、表に出すのも陽の気です。そして、お支払いをするときではないのに、お財布を振るのは、悪徳まで付いてくる陽の気の行いになります。

陰陽は、バランスを尊びます。そして、悪徳は、積んではならない徳です。ですので、お財布の良い扱い方としては、外出先から帰ってきたら、タンスなどにしまう、これだけでいいのです。そして、満月が来ても、お財布を月に向かって振らない。

今回のこの月の話を聞くにあたって、わたしは、いろいろな国の月の神に話を聞きました。ある女神は、「わたしたちにお金をくれと乞食のように言っているようなものよ。」と言いましたし、月読命は、「とてもいけない風習ですね。」とひと言おっしゃいました。彼によると、「どんどん悪徳を積むことになるので、財布からお金がどんどん出ていくことになるでしょう。そして、人生も傾いていきます。」とのことです。

逆に、良いことを、財布関連で、中秋の名月にしようとするならば、お財布を買う(ネットショップでも OK )、あるいは、使い始める日にしても構わないのです。もちろん、月の光にもそっとさらすだけで、すぐにしまいましょう。この日が曇りや雨であれば、外気に当てるだけで大丈夫です。

ここまでは、皆さん、OK でしょうか?

多分、このブログを読んでいる方のなかには、天然石をお好きな方も多いでしょう。そっと月の光に当てたり、外気に当てたりして、石をリラックスさせてあげると良いと言われています。長時間でなくてかまいません。5~6 分でよいそうです。

さて、先程お話した、3 つの名月セットについて、お話をしていきましょうか。

まず、十五夜についてですが、十五夜は満月になることはたまにありますが、最も偉大なる力を秘めた月です。2022 年の十五夜、つまり中秋の名月は、9 月 10 日になります。

十三夜は、満月になることは暦上ありません。十三夜のほうは、晴れることが多いので、「十三夜に曇りなし」という言葉もあるそうです。2022 年の十三夜は、10 月 8 日になります。栗や枝豆などをお供えします。

そして、「後の月」は、栗名月、豆名月、などと呼ばれます。このときのお供え物を、栗や豆などにするので、そのような名前がついています。

そして、最後、十日夜。読み方は二つあり、「とうかんや」あるいは「とうかや」です。旧暦十月十日の夜という意味です。この日は、昔の伝統だと、稲の収穫に感謝し、来年の豊作を祈り、「田の神」に餅やボタモチをお供えします。面白いことに、この風習は主に東日本だそうです。西日本では、同じ意味のような行事である「亥の子(いのこ)」という行事があるそうです。基本的に、こちらも豊作を祈願する内容です。

「亥の子」とは、旧暦と十月の最初の「亥の日」のことで、あるいはその日に行われる行事のことです。「亥の子祭り」とも呼ぶそうです。

2022 年の場合、「十日夜」は、多くの地域で 11 月 10 日になります。旧暦を新暦に換算する場合は、11 月の 3 日になります。

ちなみに、十五夜と十三夜は、うるう月があった場合、2 回来ることになるのですが、非常に珍しいものなので、2014 年に 171 年ぶりに発生したそうです。

このあたりは、「ふーん、そうなんだな」という程度にさらっと流していただければ幸いです。

これら 3 回のお祝いは、農業系のお祭りであり、次の年の豊作を祝うものです。ですので、お供えものなどはしっかりと供えて、おさげした後に家族の皆で食べましょう。

では、この知識を頭に入れて、この三日間をご家族で楽しく過ごしてください。

笑顔のもとである「金の気」があがるとして有名ですから、欠かさぬようお祝いしましょう。そして、すべての高次元の光のスピリットの皆様や、あなたの信じる神に感謝の祈りを捧げてください。

では、また次回までご機嫌よう。