おはようございます。アシュタール第一部隊隊長のスコルピーニです。

今回の内容は、前回に引き続き、霊的な防御についてのお話し第三回目となります。

前回までの内容で、自分自身を守る方法の基礎は、なんとなくお分かりいただけたでしょうか? これは非常に重要なことで、例えばあなたのオーラが凹んでいたとします。そのとき、オーラの周りを保護している光はどうなっているでしょうか。もしかして、色が薄くなっていたり、消えていたりしませんか? こういう時は、すみやかにオーラの凹みを元に戻し(意図するだけでよいです。意図が難しい場合は、イメージするなり、実際にその部分を手で押し広げてください)、虹色の炎を元のように置き直します。

そして、おそらく枯れているであろう薔薇たちも、新しく置き直すのですが、古い薔薇は、オーラの境界線から取り、必ずオーラの外側で吹き消してください。そして、新しい薔薇を置きましょう。そして、その新しい薔薇も、念には念を入れて、グラウンディングさせてください。このあたりは本に書いているので、ご存じの方は多いでしょう。これで自分自身のことについては、だいたい分かったと思います。

さて、その次に重要なのは、自分自身の家の防御です。「覚醒への道」では、家の中心にあたる部分から黄金色に輝く光のグラウンディングコードを取り付け、そのグラウンディングコードをまっすぐに地球の中心点に伸ばすようにしてください。そして、家の中心となる空間に、あなたのオーラの幅と同じくらいの黄金の太陽を思い浮かべてください。そして、その太陽を、あなたの家全体を包み込むような大きさにまで、イメージあるいは意図してください。そして、その黄金色の光りの外側を1メートルほど厚みがあるバイオレットの光の壁で覆いましょう。

これは、「覚醒への道」に出てくるもので、一番簡単な初歩のものです。文言などはありますが、そこは本で確かめてください。また、DSTのワークは、常にアップデートされているので、あなたがDSTの講座を受ける場合に、今まで話した内容と違う内容になっている場合があります。その場合は、最新のものを取り入れてください。

わたしのチャネラーは、これよりはもうちょっと深いテクニックを行っていて、これは完璧にDSTの秘技に関わるので、ここではお話しできません。彼は、アモラの2冊の本をよく読むように強くおすすめしていますので、熟読してみてください。わたしの書き手のほうは、「覚醒への道」を全部読むことをおすすめしています。この後に来る連休にでも読んでみてください。

ここまでは防御の話なのですが、ここから先は、あなたが意図せず誰かに攻撃されたことを想定しています。まず、あなた自身の体力が極端に落ちていないかどうかを確認してください。もし極端に落ちているのなら、まず境界線の防御をしっかりとすることです。そして、健康に良い食べ物を食べ、体力を回復させること、これが早道です。読者さんとしては、「ワンド一振り、えいっ!」で防御できるといいなと思うかもしれませんが、地道に体力をつけるのが一番よいです。

また、自分自身の守護をしてくれている守護仏というのがありますが、こちらに頼むのもなかなか強力です。個人的なおすすめは、大日如来と不動明王です。なかには、摩利支天に頼む人もいます。いずれも、真言を調べて、唱えてみるといいでしょう。この真言というのは、あなたと仏尊を繋ぐものです。唱えればすぐに仏尊にあなたの状態が伝わります。そして、必要な助けをしてくれるはずです。

仏尊の方によると、不動明王の炎の祈祷や護摩がよく効くとのことです。ただ、力のある方は、なかなか前に出るものではないので、探しにくいかもしれません。その場合は、家から近くにある不動明王をご本尊とするお寺に行ってみてくださいとのことです。彼の役目は、悪を断ち、仏道に導くことで皆を救済することです。こういった事態のときには、よく助けてくれます。神道の家の方でも、不動明王は助けてくれますので、心配はなさらないでください。ただ、現実世界にいらっしゃるお寺の方がどう判断するかは、わたしにはちょっと分かりませんが、わたしのチャネラーの話を聞く限りでは、大丈夫なようです。チャネラーの友人が神道の家で、不動明王に助けてもらったという実例があるそうです。

あとは、これは霊能者の方にわたしの書き手が教わったことですが、「無視をする、気にしない」、これも非常に効くそうです。気が付いていないときは、平常心でいられますが、知ってしまった後というのは、「ああ、自分には呪詛がかけられている。どうしよう?」と悲観的で不安な気持ちになることが多いと思います。そんなときは、すべてを棚上げして、なんとかなるさという感じで、無視をするのです。仮にあなたが、クレアボヤンス型の人だったとして、生霊が見えても、それが連れてきた低級霊が見えても、さらに言えば、相手の放った式神がいても、無視することです。それができない場合は、神仏の助けを借りましょう。剣を持った存在が一番いいです。大天使ミカエルや、日本の神様方(日本の神様は、男も女も全員刀を持っています)、そして、不動明王に助力をお願いしてください。

なかには、霊能者に頼んだらいいんじゃないの? お寺に頼んだらいいの? という方もいらっしゃると思います。お寺は、行くお寺を見極めなければなりません。また、霊能者は、本当に力があるかどうかがカギとなっています。この道に詳しい人に聞いてみるといいでしょう。日本には、檀家制度があると聞きますので、自分のお寺さんに聞いてみるのもいいでしょう。お寺のネットワークで紹介されるかもしれません。

昨今の呪詛は、ネットで流すのが多くなっています。ですので、不用意に変なページを見ないことでしょうか。あるいは、メールなどを開かない、つまりスパム扱いをするということも大事です。あなたを呪詛してきた人間は、あなたと良い関係ではないか、それを生業としているか、どちらかだと思います。いずれにせよ、呪詛は、本人に跳ね返っていきますので、時間の流れが経過するのを待つという方法もあります。

今現在、そんなことはないけれども、気になるなと思った人は、一度、腕のいい占い師や霊能力者に呪詛されているかどうか、確認してもいいと思います。気になるということは、何らかの力がかかっている可能性があるからです。聞いてみて、何もなければよいのですが、何かあったときは、しっかりと対処しましょう。もちろん、スピリチュアルな手段でも、取り除くことができるので、力強いヒーラーさんなら可能でしょう。

これだけでは、片手落ちな気がしますので、簡単な魔除けの方法をお教えします。あなたが、妊娠したい、あるいは、既に妊娠中である、授乳中である、という場合は、この方法は使えませんが、ハートチャクラと首の裏に、パイン(松)のエッセンシャルオイルを少し塗ることです。原液を塗布するのではなく、必ずキャリアオイルで希釈してからお使いください。この辺りは、アロマテラピーのことを調べれば、すぐ分かると思います。

ざっとお話しさせていただきましたが、こんなものでしょうか。初心者がやるような手法をお教えしているので、役に立たない場合もあることをご了承ください。また、わたしのチャネラーおよびわたしの書き手は、こういった案件について対応しませんので、ご了承ください。

さて、今回はいろいろなお話しをしましたが、霊的な防御の話については、天然石を用いた防御方法などがあるので、それを次回ちょっとだけお話ししようと思います。それが待てないという方は、「魔除け」「パワーストーン」で検索するとよいでしょう。あなたの求める答えが、たぶん出てくるはずです。

人と人が和やかに話し、お互い仲良ければ、このような問題はそもそも起こらないのです。合わないと思った人とは、さっと離れることも必要です。ツイッターなどのフォロワーなどにも、気を付けてください。なんといいますか、その人のツイートから嫌な感じがしたら、距離を置きましょう。意外とそういった直感は当たるものです。

ネットを伝わってやってくる呪詛をどうにかしたいという方も多いと思いますので、ごく簡単な方法をお教えします。それは、神社やお寺のお守りと、寝るときに携帯などを一緒にして置いたり(一日中一緒でもかまいません)、神聖幾何学で自分の気に入ったものをプリントアウトしてPCや携帯などに貼るという方法もあります。シール状になったものもあると聞きますので、そちらも活用できるかもしれませんね。

では、また来週までご機嫌よう。