刺繡風パイピングのマニュアルのサンプル写真にお花を直接絞ったクッキーが入っていますが、マニュアルの中には含まれていないので、こちらで紹介します。
クッキーをなるべく見えないように絞りたいため、どうしてもクッキーをフラワーネイルに載せて絞らないといけません。
回転台などに載せて絞れるかもしれないのですが、やはりネイルのほうが絞りやすいですよね。
私はオーブンペーパーにアイシングでクッキーを固定して、オーブンペーパーは両面テープでネイルにつけています。
この方法だと、クッキーの裏にアイシングがついてしまうのが難点です。
(たまたま茶色っぽいアイシングが余っていたのでそれなら目立たないかなと思って使いましたが、やはり気になりますかね)
気になるならグレーターで削れば大丈夫です。
ひとつ工程が増えて面倒な気もしますが、すぐ削れます。
(このグレーターはクッキーのエッジをあっという間にまっすぐに整えてくれて、特にジンジャーブレッドハウスを作るときの必需品です!)
今回のお花は下の画像のお花と比べるとより細かく口金をゆらゆら上下に動かしていたみたいで、仕上がりが違いますね…(わざとではなく、なんとなくそうなってしまいました)。
どちらもありだとは思います。
そのあたりはお好みで、どのあたりがいいかを探りながら絞ってみてください。
お花のこういうクッキーはセットでクッキーを作るときの「埋め草」としてぴったりです!
写真に収めるときの隙間を埋める比較的シンプルな小さいもの、足りない要素を少し足してあげるもの…。
下のクッキーはお花と葉っぱをそれぞれネイルに載せて口金で絞ったものです。
型を組み合わせてお花と葉っぱで1枚のクッキーにしてしまえば手で持つところができるので、ネイルに載せなくても絞れますね。
今度はそうやってみようかしら…。